9月21日 (土) 兵庫県 斎藤元彦知事(46) の不信任決議案 県議会 全会派 全議員 賛成で可決
2日前 兵庫県議会で全会派 全議員の賛成で不信任案は可決 10日以内に辞職か県議会解散(または辞職と議会解散)の何れかを選択しなければならない状態 いわば謹慎に近い立場 常識的には静かに いわゆる沈思黙考すべき時と考えられる その中で 今朝は大阪キィ極の報道番組に登場した 番組司会の局アナウンサー1人との対談という条件で30分間の質疑応答 さしたる関心はなく 格別の期待感はなかったのは確かだが 何となく視聴した
斎藤知事の発言は これまでの主張に沿った自己主張 自らの立場の説明に終始するもので予想どおりの内容 今年3月の幹部職員による内部告発文書 これは「嘘八百を並べ勤務時間中にパソコンを使い.…」とし公益通報にはあたらないと極め付けた冷静を欠く判断ということを 多くの学識経験者 あるいは首長経験者が指摘しているところ また亡くなられた職員に対して 何ら言及はなく 弔意の言葉もない 組織のトップとしてありえない姿勢
この事案 振り返れば 斎藤知事は記者会見は厭わず 無表情ながら自己主張を続けた また 不信任可決後もTV出演に応じ 形の上では逃げることなく 説明を実施 これには一定の評価 知事就任以来 3年 改革政策を矢継ぎ早に繰り出したがコロナ禍の中 成果を収めたのは今は僅か これをさらに拡充させるのが斎藤知事の初志で 今も強く念頭にあるもの しかし ここに至っては一旦 辞職以外にはないはず 今後の展開を興味深く 見守りたい。
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