【これを知っていれば大丈夫】プロ野球で今注目すべき期待の若手たち パ・リーグ編

プロ野球、パ・リーグは王者ソフトバンクを筆頭に実力のある球団が揃っています。

そんなパ・リーグの期待の若手選手たちを各球団1人ずつ選んでみました！

津森宥紀（福岡ソフトバンクホークス）

日本シリーズで躍動した栗原や、既に実績十分のモイネロらではなく、是非とも注目してほしいのがソフトバンクの津森宥紀（つもり・ゆうき）。

数々の名選手を輩出した東北福祉大出身の2年目右腕ですが、特徴はサイドスローから繰り出される150キロを超える直球と鋭く曲がるスライダーです。

プロ初出場は無死満塁のピンチでの緊急登板。ロッテの大砲井上に満塁本塁打を打たれますが、攻めの投球で立ち向かう姿を見せました。

今年も2年目とは思えない強気に内角を攻める投球に期待です！

早川隆久（東北楽天ゴールデンイーグルス）

前評判に恥じぬ活躍を見せているのが楽天の早川隆久（はやかわ・たかひさ）。

早稲田大学在学時は最速156キロのストレートと多彩な変化球でまさに"無双状態"の大学No.1左腕と評されました。

ドラフト会議では4球団競合の末に楽天が引き当て、1年目から石井監督の期待に応える投球を披露しています。

将来の侍ジャパンを背負う左腕になる可能性を秘めた早川に注目です！

山口航輝（千葉ロッテマリーンズ）

実力のある若手が多いロッテからは"ロマン砲"の期待を込め、山口航輝（やまぐち・こうき）を選出。

一軍デビューを果たした今シーズンは、打率こそ1割台ですが4本塁打を放っており、本塁打未遂ともいえる大飛球も連発しています。

20歳ながら既に大器の片鱗を見せ始めており、これからの活躍が楽しみです。

長年ホームランバッター不足のロッテですが、ついに現れた救世主候補に注目です！

愛斗（西武ライオンズ）

数々の強打者を輩出する西武からは愛斗（あいと・本名：武田愛斗）を選出。

高校時代は名門・花咲徳栄高校の4番に座り、甲子園でも大暴れを見せました。

ドラフト会議では西武ライオンズに4位指名されると、着々と二軍で力を付けながら一軍定着を狙っていました。

今シーズンは二軍で打率4割を超え、一軍でも持ち前のフルスイングを武器に3本塁打を記録しています。

中村剛也、山川穂高、森友哉など強打者揃いのチームに現れた新星に注目です！

宮城大弥（オリックス・バファローズ）

山本由伸、吉田正尚などを擁し、影の実力者とも言えるオリックスからは宮城大弥（みやぎ・ひろや）を選出。

まだ19歳ながらも、名だたるプロ野球OB達から「ベテランのような投球術」と評される期待のティーンエイジャーです。

先日急性胃腸炎で離脱してしまいましたが、19歳とは思えぬ圧巻のピッチングを披露し、山本由伸、山岡泰輔、田嶋大樹と共に強力な先発陣を形成していました。

復帰した際は是非とも一度投球を見て頂きたい、将来が楽しみな投手です！

伊藤大海（北海道日本ハムファイターズ）

栗山英樹監督が10年目に突入した長期政権を担う日本ハムからは、ドラフト1位ルーキーの伊藤大海（いとう・ひろみ）を選出。

150キロを超える直球と、鋭く変化するスライダーを武器に三振の山を築き、プロ初登板の初回から23イニング連続奪三振の記録を打ち立てました。

好投しても勝ち星に恵まれない登板が続きましたが、ついに先日プロ初勝利を挙げました。

相手打者をまさに圧倒する"北の奪三振王"からは目が離せません！

今のプロ野球を追えていない人に向けて、これだけは知っていて欲しい若手選手を選んでみました。
これから初めてプロ野球を見ようと思う人もとりあえずこの選手たちを覚えておいて損は無いです！