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社会人生活のはじまり【Week7】

3週間ぶりの平日5日間仕事&フルリモートの7週目。
4月2週目以来(しかも講義メインの内容多め)の完全リモート5日間。

在宅勤務の日に一歩も外出しないことがデフォルトになりつつある今日この頃。
全然気にしていなかったけれども、終業間際の外の明るさが4月から明らかに変わっている。終業しても、まだちょっと明るい。
冷蔵庫の中身をチェックして、お買い物に行かなければいけない日は終業後に出かけるけれども、スーツから着替えたりメールチェックしたりした後になるから、なんだかんだで日が落ちてから出かけることになる。

間違いなく太陽エネルギーが足りていない。世のみなさんは、太陽エネルギー不足になっていないのだろうか…。

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先日、同期とオンラインでミーティング中に「どうしてそんなにスマートに仕事ができるのか」と聞かれた。

スマートに、というのは、PC作業に慣れているとか、一定レベルの質がある成果物をあまり時間かけずに出しているとか、「要は…」と話をまとめるのがうまいとか、そういうことらしい。

個人の得意とすることに気づいてくれていることは嬉しいけれども、スマートかと言われると、自分ではあまりそうは思っていない。
というのも、この同期から見えているすごいこと・よいことの裏側で、人には見せていない失敗だったり、そう易々と同期には相談できない悩みだったりがあって、日々それらに反省と改善を考えて、人前でふるまっている結果でしかないから。

スマートに見えるオンの時のイメージだけが強まるのも嫌だからでもあるが。
(これに関しては、オフのときを他の同期より知っている同期が何人かいるのであまり心配していない)

「あまり特殊なことはやっていないよ」と適当にあしらってしまったことはちょっと反省しているけれども、現在進行形の失敗や悩みだけでなく、これまで20数年の語り切れない失敗と悩みを乗り越えてきたから今の自分があると思っていて、(語れるものではないというのもあるけれど)そんなに簡単に真似されてたまるか、と思ってしまう。成功から学ぶことは効率が良いかもしれないけれどもね。

成功体験は大事で、成功を教訓化することで成長していくことはできる。
でも、失敗体験からの方が学ぶことは多いし、人として強く、優しくなれるのは失敗したからこそだと思う。

失敗したほうがいい、ということではなくて、失敗しても成長できるし、経験が浅いうちなら失敗してもたすけてくれるし、”うまくやろうとすることだけ”を考えることはおすすめしないということ。

人生はトライアンドエラー。
昨日より今日、今日より明日が少しでもよい日であって、少しでも成長・前進できているのであれば、きっと未来は明るい。

同期の中で抜きん出ることは目標にしていない。今の目標は、自分が学部を卒業した年に入社した先輩社員にいち早く追いつくこと。
社内であれば社会人4年目にあたる人たちと同じ視座とスキルで仕事をしたいし、社外であれば高校や大学の同期と”仕事で”語り合えるようになりたい。

同期間でのすごいは「雰囲気すごい」であって、そうではなく実力として自分でバリュー発揮できる人でありたい。

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5月も折り返し。研修は総合演習的なプログラムに入っていく。
明日から8営業日ぐらいが結構な山場になりそうな予感。

配属発表が気になりつつも、研修のまとめ・仕上げにまずは集中。
何があろうとあと2週間で現場に出ていく(はず)なのだから、今のうちにできる挑戦と失敗、1日1日を大事にして頑張っていこう。

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