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因果 × Suno
AIだからか漢字の読み間違えが多いので、どう歌詞を書くか悩みます
読み間違えそうな言葉を平仮名にしたら、次の漢字の読み方まで変わるのかー。
次への課題です
今回はちょっと長めで、歌としては理解しにくいかなと思いつつ。
歌詞
因果
父と子が土下座をした。
大学生の息子が車で人をはねたのだ。バイクに乗っていた中年の男性は死に、我が子は殺人者となった。
ばとうされるだろうと父と子は覚悟していた。
男性の年をとった父親からは「俺の子を返せ!」と叫ばれた。
父は床に頭をこすりつけた。息子の顔は青ざめ息も荒く、今にも倒れそうだった。
みぼう人が語り出した。
なぜ?
それで良いのですか?
2人の幼い子を抱えたその女性は、
わかりました。もう結構です。
夫の分も人のためになるように生きてください。
と、父と子に伝えた。
亡くなった男性の両親はそれを聞いて怒り狂った。
あんたがそんなんじゃダメだろう!
許してるはずないでしょう?
説得されてもみぼう人は、二人の子供たちを抱きしめたまま、
不運な事故でした。もういいんです。
としか言わなかった。
謝罪を済ませて帰宅した。
息子はすっかり気が楽になったようだ。
だが、しかし。
いくら許されたからと言って、
自分で自分のやったことすら、なかったことにはしないでくれないか。
大学を卒業し、地元で就職して、田舎だからとまた車の運転を始めただろう。
裁判でこの話が出た時、あのみぼう人はあきれていたよ。
お前はごうを背負ったんだ。
その自覚がないままに、いんがが巡るとどうなるか。
お前の弱さが心配だよ。
あのみぼう人はあれ以来、一人で働きながら元気に子供たちを育てているそうだ。
お前も死んでしまえ!
呪いを吐いたら、たぶんその言葉にしばられて、ずっと人生が苦しくなっただろう。
だが、彼女は子供のために加害者をうらむ気持ちを手放したのだ。
罪を憎んで人を憎まず
ことわざ通りの生き方をつらぬいたから、子供たちはどす黒いのろいを引きつがずにすんだはずだ。
息子よ、いんがは巡るんだ。
行いは必ず自分に返ってくる。
今からでも遅くはない。
遅くはないんだよ。