Otuu × Suno
毒親という言葉がありますが、逆を指すいい言葉ないのかなあ。
今回もV4から。
そしてV３（仮面ライダーみたい）。
＜歌詞＞
『Otuu』
カチャンコトンカチャン
カチャンコトンカチャン
カチャンコトンカチャン
カチャンコトンカチャン
洋服なんて安物でいい
化粧なんてしなくていい
何もいらない
君がいればいい
子供を産む時考える
産むのにいくら？
成人までにいくら？
特に教育費
親一人子一人に
なった今は
節約ばかりが
頭をよぎる
大きくなる体
食べる量も増える
やりたいことばかりで
欲しいものだらけ
お腹いっぱい食べさせたい
望みをなるべくかなえたい
必然的に削るのは
自分のこと
もう成長しない
食事は粗末でいい
穴だらけのTシャツは
パジャマ代わり
私よりも君のこと
限られた予算を
注ぎ込む
気持ちが
軽くなる
なぜだろう
わかったよ
私は
君の役に立ちたい
笑顔を守りたい
私は幸せだ
大学に行きたいと
君に言われて悩んだ
出せない授業料
あまりに高い
君が真剣に語る
奨学金も借りる
バイトもする
迷惑ばかりでごめん
これが最後だから
一緒に頑張る
その気持ちが嬉しい
大きくなったな
しっかりしてきた
君が決めた道
応援するよ
君が家を出る
結婚するのだ
大学で出会った彼と
ゴールイン
ああ
これでやっと
完成した！
人生をかけた
君という織物
羽根を抜き
身を細らせながら
美しくなる君が
誇らしかった
飛んでいけ
私の元から
羽ばたいていけ
どこまでも遠く
君の羽音が
聞こえる限り
私は満たされるよ
私の愛する子
強くて優しい娘よ
どうか幸せで
いつまでも
いつまでも
いつまでも
カチャンコトンカチャン
カチャンコトンカチャン
カチャンコトンカチャン
カチャンコトンカチャン