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【無料】就活エージェントの闇を知ろう!
リク〇ビ就職エージェント・D〇M・キャリ〇ス。
就活をしていれば一度は聞くエージェント会社は、果たして新卒において利用すべきなのか。
別に批判する意図はないのですが、毎年就活エージェントで失敗している就活生を本当によく見かけます。脳死で飛び込む前に一読してみてください。
新卒採用の構造からビジネスモデル、利用の注意点まで解説していきますので、良いと思ったら拡散お願いします!
新卒採用の構造
まず最初に残念なことをお伝えします。新卒エージェントを使ったとしてもANA、ソフトバンク、サントリーなどなどCMを売っているような有名企業には99.9%紹介されません。なぜなら彼らは新卒エージェントを使わずとも、就活生の応募を集めることが出来るからです。
日本では古くから新卒一括採用の形式を取ってきました。エントリーの解禁日が事前に定まっており、解禁日が来ると就活生が一気に色々な企業に申し込みを行う形式ですね。
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https://career-edu.nikkeihr.co.jp/category02/hyouryu1.html
就活生の時間は有限なので、エントリー出来る企業数は限られている。有名企業に申し込みが殺到するのは必然の流れですよね。
有名企業はリクナビやマイナビに掲載するだけで、就活垢や就活メディアがエントリー締切日を取り上げ、多くの就活生の申し込みを獲得することが出来ます。
就活生からの応募が多ければ多いほど優秀な学生の絶対数も多くなるため、有名企業は毎年採用に困らない訳です。
最近はジョブ型雇用も始まっていますが、募集時期が変わっただけで、有名企業が人気であり続ける構造に変わりはありません。
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000554.000043465.html
一方「人手不足企業の割合」を見てみてください。驚くことに半数以上の企業が採用難に陥っています。(コロナ渦の影響もありますが)
人気企業でない限り、企業にとっては人材不足は大きな課題であり、その採支援を行うのが就活エージェントって訳です。
言葉を選ばずに言えば、「新卒エージェントを使う会社」=「自社の知名度だけで就活生を集めることが出来ない」ということですね。
【補足】新卒エージェントと転職エージェントの違い
念のための補足ですが、転職エージェントは使い方によって有名企業への内定が可能です。
ハイクラス転職のビズリーチが良い例で、三菱UFJやNECなど有名企業の限定求人なども取り扱っていますからね。
これは新卒採用は一斉に行うのに対して、転職では随時必要な即戦力を求めていることが理由です。
新卒エージェントのビジネスモデル
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新卒エージェントのビジネスモデルはシンプルです。
採用難の企業に対して就活生を紹介し、内定した場合に仲介料を貰うモデルです。
就活生からすると完全無料で利用出来ますが、それは企業からお金を取れるから。
就活エージェントは企業に就活生を1人送ることで、50万~100万の紹介料を得ています。
紹介先の企業はどう決まる?
ここでもまた残念な事実ですが、就活エージェントは全ての紹介先企業を同一には扱っていません。
単価が高い(就活生を1人内定させるあたりの紹介料が大きい)企業の紹介を優先して行います。まあこれは就活エージェントもビジネスなので当たり前のことです。
就活生側のデメリットとしては、就活エージェントの都合の良い会社に入社させられてしまう可能性があること。
「ホワイトならどこでもいいです~」とか言うと就活エージェントが目を光らせてカモってくるので注意が必要ですね。
就活エージェントの就活対策ってどうなの?
就活エージェントはとにかく就活生の母数を確保したいので、大抵「無料の就活対策」を打ち出しています。
一見就活生からするとメリットがありそうですが、これも注意が必要です。
例えばリクルート、パーソル、パソナなど大手の就活エージェントは、最低それらに受かった担当者が就活支援をするため、一定の効果が期待できそうです。
しかしベンチャーの就活エージェントは質の高い就活支援が出来るのでしょうか?もちろん人によるとは思いますし、ベンチャーでも優秀な就活エージェントを知っています。
ただ就活難易度が低いベンチャーに新卒で入った人が就活支援を行っている可能性があることは念頭に置いてくださいね。
就活エージェントを使うべきはこんな人
ここまで散々就活エージェントの生態を語ってきましたが、「絶対使わないほうがいい!!」という訳ではありません。
・就活にはあまり興味がない
・就活のやり方が何もわからない
・特に大手志向もない
・早く就活を終わらせたい
こんな人はオススメです。
就活エージェントも仕事上、本気で就活生を内定させたいので、手厚い就職支援をしてくれます。
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2024年9月23日時点で、メンタリングで2名の空きが出ています。
25卒は第一志望の内定率が80%くらい、外資IT、大手金融、大手食品メーカー、財閥系商社、電博など幅広い業界での内定実績があります。
就活エージェントと違い企業の紹介もありませんので、フラットな視点で対策が可能です。興味がある方はX(Twitter)のDMまで