【閉館まであと4日】よみうりランド「丘の湯」に行ってきた
1月8日に閉館する「よみうりランド・丘の湯」に行ってきました。
2004年3月26日にオープンし、これまで約900万人が利用したという。
私も、貧乏生活になって、それほど行けなくなりましたが、むかしはけっこう行っていました。名残惜しい。
入場料、正月は休日料金で920円でしたが、4日は平日料金820円。平日料金で入れるのは、4、5日まで。
交通費もケチって、柿生から歩いて行きました。だいたい1時間くらいです。(行き方は下の参考記事参照してください)
着いたらちょうど開店の10時で、すでに長蛇の列ができていた(写真)。
受付には「ありがとう」の飾りつけ。
そして、「閉館まであと4日」の表示。
下は「営業終了のお知らせ」です。
館内では、箱根駅伝の記事が載った「スポーツ報知」を無料配布していました。
ただし、新聞を持っていく人はそれほど多くない。タダでも不人気、紙の新聞はもうダメだあ。同情して、私は一部もらっていきました。
閉館になるといっても、新しい温浴施設が近くにできる。読売の戦略のなかでは、建て替えのようなものだから、そんなに悲壮感はありません。
2023年4月に閉館した「湯快爽快くりひら」とはちがいます。
浴場にむかう廊下の壁には、客が書いたメッセージが貼ってありました。
露天風呂に浸かっているうちに、人が混んできたので、早めにあがりました。
客層は、やはり高齢者が多いように思いました。
そのあとは、休憩所で、ビールでお別れしました。ハイネケンの小瓶が680円、は高いけれども、まあここはケチらず。
そのかわり、食事はせずに出ました。
私が丘の湯を出るころには、家族客、グループ客も増え、12時前でしたが、休憩所は埋まりつつありました。
*あとで聞くと、この日は京王よみうりランド駅からのロープウェイが、強風のため止まっていました。若い人たちのグループが、徒歩で京王方面から上がってくるのを、帰るときに見ました。
関連施設である丘の湯プラザ(写真)も、同時に閉館します。こちらは60年以上の歴史があるそうです。この場所がどうなるのか、それを聞き逃しました。
私も食事したことがある、プラザ2階にある中華料理の「天安」は、丘の湯跡地に移転し、今年8月に営業再開とのことです。
丘の湯の後継施設「花景の湯」は、隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」敷地内に、今年3月にオープン予定です。
その工事現場も近くにありました(写真)。
読売としては、隣接するフラワーパーク「HANA・BIYORI」や、2026年度にグランドオープン予定の「TOKYO GIANTS TOWN」(球場や水族館ふくむアミューズメント施設)に重点を移していく。その一環としての丘の湯プラザ閉館、温浴施設建て替えなのでしょう。
2024年が節目になりそうな、読売新聞グループの戦略については、別の記事に書こうと思います。
*
なお、私が住む柿生から見たら、よみうりランドとは正反対の位置になる、横浜市青葉区の新温浴施設「喜楽里 別邸」も、3月オープン予定です。
近隣のスーパー銭湯ファンには、今年はうれしい年になりそうです。
参考地図
<参考記事>
新百合ヶ丘からよみうりランドまでの徒歩での行程↓
よみうりランド「花景の湯」についての記事↓
よみうりランド「ポケパーク」などの情報をまとめた記事↓
向ヶ丘遊園跡地など開発の進捗状況↓
4月7日に閉館した片平の「湯快爽快くりひら」についての記事↓
横浜市青葉区の新温浴施設に関する記事↓
「東京ジャイアンツタウン」など、よみうりランド周辺の開発について↓