麻生川桜まつり(川崎市麻生区) 4年ぶり「花見」解禁 トイレ設置、屋台ナシ
東京の桜が、予想より2日早く、きのう開花した。
神奈川の桜の開花予想は17日だったが、こちらも予想より早く、今日にも開花するかもしれない。
昨日、14日に麻生川沿いを見て回ったが、場所によってはもう開花していた。
ほとんどはまだ、膨らんだつぼみの状態だったが、今日暖かければ、今日か明日には開花するだろう。
「花見」解禁
麻生川桜まつりについては、以前、
・ライトアップ
・トイレ設置
・屋台あり
がそろえば「完全体」復活だ、と書いた。
コロナのため、2020、21年はすべて中止、2022年はライトアップのみだった。
今年2023年は、残念ながら屋台はナシ、しかし、ほかは復活、という形に決着した。パレードもある。
地域に配布された麻生観光協会からの「協力願い」に、以下のとおり書かれていた。
長らく開催の自粛が続いておりました麻生川桜まつりでございますが、今年4年ぶりに開催する運びとなりました。
桜まつり期間中、桜並木のライトアップ、トイレの設置、また、4月1日(土)(荒天の場合、翌日)にパレードを予定しております。
尚、屋台の出店等につきましては感染症拡大予防の観点から見合わせることといたしました。
*
今年の麻生川さくら祭りの概要は、神奈川新聞のサイトによれば、以下の通りだ。
麻生川桜まつり
■麻生川沿い(小田急線新百合ケ丘~柿生間)。約1.3キロに約250本。24日~4月8日はちょうちんによるライトアップあり(午後6~9時予定)。◆桜まつり 4月1日午後0時半~3時半、JAセレサ川崎パーシモン(小田急線柿生駅徒歩3分)。パレードや地元団体による踊りなど。麻生区地域振興課、電話044(965)5113。
また、13日に、川崎市から花見についての「お願い」が出た。
お花見期間における公園緑地等や河川管理用通路沿いについては、ゴミの持ち帰りや適度な飲酒等、一般的なマナーを守ってお楽しみください。
そこにも「コロナ」の文句はなく、一般的な注意だけである。
4年ぶりに公式に「花見解禁」ということである。
満開の時期
今年は桜の開花が早い。
今日、開花したら、見頃は3月25、26日くらいになるだろう。
公式な桜まつり(パレードなど)は4月1日に設定されているが、1週間遅い気がする。
例年、満開の前に天気が崩れ、「春の嵐」がある。今年も、18日頃と来週半ばに天気が崩れると予報されている。
その崩れ具合にもよる。
いずれにせよ、こうした1週間ほど早い開花は、2020年、2021年と同様だ。
いずれも、コロナで桜まつりが中止になった年だった。(昨年は通常どおりの開花だった。)
2021年の記録は、noteに残っていた(以下)。やはり3月27ごろが満開だった。同じような展開になるのではなかろうか。
2021年3月12日
2021年3月27日
2022年3月20日
2022年3月27日
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