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【Netflix】「ラバー、ストーカー、キラー」リアル「どんでん返し」(ネタバレなし)
<概要>
ラバー、ストーカー、キラー
2024 | 年齢制限:16+ | 1時間 30分 | ドキュメンタリー
初めて試した出会い系サイトで、ある女性と出会った整備士。だが執着にも似た彼女の想いは、常軌を逸していき...。衝撃のどんでん返しが待ち受けるドキュメンタリー。
(Netflix公式サイトより)
<もう少し詳しく>
2012年から2015年にかけて、アメリカの中西部、ネブラスカ州とアイオア州にまたがって起きた事件。
30代のイケオジ、自動車整備士のデイブは、バツイチでいまは独身。
孤独をまぎらわそうと、出会い系サイトに登録した。
最初に出会ったのはシングルマザーのリズ。割り切った「大人の関係」を楽しんだ。
次に出会ったのが、やはりシングルマザーのキャリだった。
キャリともうまく行きそうに思ったが、ある日突然、キャリが豹変する。
キャリは、デイブに「お前は負け犬」「破滅させてやる」、リズに「このアバズレ」などといった脅迫メールを送り付けてくる。
どうもキャリは、デイブとリズの関係に嫉妬して、ストーカーと化したようだ。
ついにはリズの家が放火され、リズは家と財産を失う。さいわい、リズと子供たちは無事だった。
実家に子供を預けたまま姿を消したキャリを、警察は見つけられない。デイブとリズは、それぞれ転地してキャリから逃れようとするが、キャリはどこまでも彼らを追ってくる。
キャリは精神障害でおかしくなっているようだ。何をされるかわからない、と恐れていたところ、リズが銃撃される。その銃は、デイブのものだった・・
<評価>(ネタバレなし)
面白いんだけど、ネタバレなしだと、なんも書けんね。
たしかに大どんでん返し、意外な真相が待っている。
血も凍る、恐ろしい事件です。
まるでミステリー小説のような面白さ。
問題は、これを「ドキュメンタリー」と呼んでいいかどうか、ですね。
最後のどんでん返しを際立たせようと、最初から見る者をミスリードさせる演出がされている。再現部分をふくめ、かぎりなく「ドラマ」に近い。
ネットフリックスの「ドキュメンタリー」では、よくあることとはいえ、これはちょっとアンフェアかなあ。
これがフィクションのミステリーだとしても、「語り口のトリック」がフェアかどうか、論議を呼びそうだ。
<参考>