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日本で一番すきな場所1日目

この記事の続き。
那覇から7時間かけて移動し、到着した沖永良部島について。
タイトルにもある通り、日本で一番すきと言える場所ができた。
今まで日本の半分以上の都道府県を巡ってきたけど、またすぐにでも行きたいと初めて思った場所だった。
好きな理由を一言でまとめると、兎にも角にも"心地よいから"
帰ってきて振り返るとそう思った。
言葉や写真でどこまで魅力を伝えられるかはわからないけど、
できる限り伝えたいことは書き記しておこうと思う。

初日、和泊港は条件付きとなっていたため、伊延港に到着。
タクシーをあらかじめお願いしていたので、
迎えに来てくれたタクシーでお宿に向かう。
推定60代後半~70代前半のおじいさんが運転してくださったのだけど、まずこの運転手さんが親戚のおじいさん感がすごい。
新婚旅行で来たのかい?と話しかけてくれて、すごくゆったりとした感じでほどほどの距離感で話してくれる。
また必要だったら連絡してくれ、と名刺をもらってお宿で下車。
この後も、島の人々とのかかわりを記していくのだけど、すっごく心地の良いコミュニケーションがたくさんなのも好きなポイントの一つ。

お宿は、ログインタラソさんにお世話になりました。

シャワールームに、洗面所+トイレ、ダブルベッドという質素な作りながらもバルコニーで飲食ができるよう机がセットされていたり、
あとなによりオーシャンビューなのが気持ちよかった。
1階なので、わざわざ窓辺までいかずともベッドから見れる心地よさ。
敷地内にカフェやレストランが併設されていたり、徒歩3分くらいのところにドラッグストアモリ(通称ドラモリ)があって食事や生活用品に困ることはない。1泊素泊まり5,500円程度というちょうどよさ。
島だから、と気張りすぎることも倹約すぎることもない本当にちょうどいいお宿でした。

1日目は、ケイビングの予約をしていたので部屋に到着後、ガイドさんに車で迎えに来てもらいました。
諸々の手続きを済ませ、会話の中でお夕飯どうするの?と聞いてもらった。
まだ決まってないというと、近くのおすすめのお店をいくつか紹介してくれて、希望のお店を伝えるとそのまま予約まで手配してくれた。
島民同士の距離が近いようで、LINE電話で済ませていた。
着替えや説明を一通り終え、ガイドさんにケイビングの場所まで車で連れてってもらった。
駐車場から、ケイビングの入り口までは徒歩で向かうのだけど、入り口として案内された場所は、ただの森の一部でよく見つけられたなと思うような場所でした。
ケイビング用のスーツを着て真夏の道を歩くのは少しつらかったのだけど、
結構な深さを下りながら、洞窟に入った瞬間温度が一気に下がっていきなり心地よくなる。洞窟の中は20℃程度で一年中保たれているそう。
登ったり、下ったり、狭い鍾乳石の間を潜り抜けたり、水の中を歩いたり、想像以上にハードな2時間。最後は集中力が切れて脛を強打してしまった。
でも、そんなこと忘れるくらい素敵な景観の連続で、今までにないくらい何度も息をのんだ。

これが見たかった...!
ガイドさんが指示してくれるポージングが可愛い
水泳得意で簡単に浮くツマ(左)と
苦戦するオット(右)

約2時間におよぶケイビング後、着替えを済ませてガイドさんに再び宿まで送っていただいた。
ログインタラソの敷地内にある竹むらさんを予約していただき、コース料理をごちそうになりました。
ここのお料理がほんっっっとにおいしかった…!
白だしで作られたナスの煮びたしとか、ブリのおさしみにのり佃煮添えてあるのとか、黒糖使ったスペアリブ、お寿司、地のものを使った天ぷらなど全部おいしかった!

とろっとろの茄子...至福...
お刺身に海苔佃煮という発想素晴らしい
鹿児島だから特にさつまいもが美味しい!
ネタに合わせた切り方や味付け、さすがです


デザートにはアイスが付くんだけど、食べれるならダブルにしても大丈夫ですよ~と言っていただけたのでお言葉に甘えてダブルで。

ジェラートも手作り👏


美味しかったし、店主さんが北海道から移住された方で程よく色々話しかけてくださるのもすごく心地いい時間だった。
この島の人たち、距離感が本当にちょうどいいんだよな。。。

そんなこんなで充実した1日が終了。
長くなりそうなので一旦この辺で締めます。

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