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永遠に幸せなんてことはない

ワニさん、バカ殿さん、そういえば、ちょっと?前に行ったライブ会場で震災や北朝鮮の弾道ミサイルつながりかなにかで野田さんも言っていた。

いつ死ぬかなんてわからない。

そうです、いいおじさんです。

第一線で、レギュラー番組を複数持つなかで、現役のまま。

距離が遠すぎて、志村さんの心境なんて数ミリも理解できないけど、来年、再来年のことも視野にいれていたことだろう。

今、僕はどうか。

とりあえず、幸せである、親からはできないと刷り込まれてきた、こどももできて、サラリーマンとして働きながら、ある程度自由に行動させていただいている。

イチローやホリエモンみたいになるのが「幸せ」だとしたら、まったくもって全然幸せではないけど。

収入面から言えば、すごく裕福な訳ではないが、今している仕事量からしたら優遇していいただいているし、まぁ、自分の生まれもったダメダメさ加減からしたら、まぁ幸せでしょう。

ただ、計画性がないので、このままの収入だと大変だなぁと思いつつ、13年後の国の政策で、なんか運よくうまくいかないかなー、なんて楽観的に考えてもいる。

まぁ、とりあえず、今はなんとかやっていけてる。

だが。

明日、ワニさんのように、事故にあって、中途半端に障害があったりしたらどうだろう。

明日、近所の変態がこどもを誘拐するかもしれない。

そう、あの、コロナに感染してしまうかもしれないし、自分が保菌してるのに気づかず、誰かを間接的に殺してしまうかもしれない。

今は幸せだけど、明日はどうなるかなんてわからない。

今が幸せなのは、たまたま怪我しなかったからだ。

と、悲しいことがあった時にしか、あまり強く認識できない。

幸せが続いていくと、当たり前になる。

自分が石橋ではなく、今にも谷底に落ちそうな橋を渡っているのを忘れてしまう。

みんな、成長したり、老化したり、経済みたいなまわりの空気も変わっていくなかで、いつ死んでもいい日々を送れるか。

なかなか難しいー、うん難しい、ニュートラルが怠け者だからな。

まず、周囲への感謝を忘れないようにしないと。

「ありがとうって言っとけば…。」と思いながら死ぬよりは、「今日カレーなのにー!」ぐらいで死にたいなぁ。

なんて。

さ、明日も仕事だ。

お金稼がないと。

ローンも食費も払えないわよ、まずそれ、まずそれが君の役割である、頑張って、自分。

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かきつぶ/柿沼博基
こんな地方のクズを支援してくださる…パパ…いやいや…あしながおじさん…いらっしゃるのかしら。