見出し画像

4月3日(月) 晴れ

 向かいのうちの壁一面に毎年セイヨウアサガオが咲いている場所がある。
 去年の9月から12月にかけては、このアサガオを毎朝観察して色の変化を楽しむのが日課だった。やがて冬になりアサガオはツルごと茶色く枯れてしまい、観察することもなくなってしまった。
 そうして、冬が明け、春になった最近のこと、何の気無しに窓の外を見てみると、少し前までカラカラの枯れたつるだけだったのが、黄緑色の植物がいつのまにかその場所を覆っている。日当たりのいい場所なので、昼間に見ると太陽の光が反射して眩しいくらいだ。葉っぱはアサガオのものではなさそうなので、何か別の植物が勝手に生えてきたのだろうか。
 何はともあれ、いったいどのようにしてアサガオのつるはあの一帯を覆い始めるのか興味があるので、また向かいのうちのアサガオスポット観察をぼちぼち始めようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!