日記22 電車の広告がない世界

広告がない世界ってどんな感じなんだろうと、
今日のTABI SHIROを聴いて思いました。

今回のPodcastでは、
北欧での様子や国がどんなことをしてるのか、
その国に暮らす人の幸福度が高い理由などについて、今井さん目線で感じたことが語られていました。

その中にあった「電車に広告がない」という話がすごく興味深かったので、今回はそのことについて想像を膨らませてみたいなと思います。

「電車に広告がない世界」なんて存在するんだと思うほど、日本の電車には色とりどりで、色んな表情で、楽しいものから焦りを感じるキャッチコピー、色んなサイズの紙、色んなサイズのフォントなど、一箇所をみるだけでも違う情報があったり、それを見て無意識に気分が変わったりするのに、少しみるところを変えたら
まだまだ世界が変わります。

見るところごとに色んな世界にワープできるようで楽しいような気もするし、
自分の世界だけでは知り得なかったフェスや展示会の情報、お祭りの情報があるので、その点でもまた色んな世界にワープ出来るような気もします。

でも、「脱毛の値段安っ!」とか「マッチングかぁ」とか「ああ早くビール飲みたいなぁ」とか「あの俳優さん!かっこいい!!!」とか
自分でもわかるくらいコロコロと感情が変わる感覚があります。

パッと目を引く色やデザインのものがあったりすると、どうしても見てしまいます。
かっこいい・かわいい芸能人の方が起用されていると、どうしても見てしまいます。

この「かっこいい・かわいい」という概念も、
こうした広告によって作られた概念なのかも知れませんが。
よく起用されている=人気=ビジュアルが良い
になるんだろうなと思います。(広告なら特に)

こうやって言ってますが、自分が企業の大きな責任を背負っての広告が作れるわけではないし、一枚の紙や画像を彩って、魅力的で人の目を引くデザインを生み出せるわけではないので、否定をしているわけではありません。

今日ここに書きたいのは、「もし電車に広告がなかったら」ということなので、話を戻してその部分の想像を膨らまします。

まずひとつ思ったのは、自分のリズムは乱されないのかなということです。
嬉しい時は嬉しい気分、悲しい時は悲しい気分で、それぞれの自分の中にある感情を潰さずに大事に取っておくことが出来るのかなと思いました。

もちろん、広告を見て好きな俳優さんがいたら心が躍るかもしれないし、美味しそうな食べ物とかを見て心が落ち着くかもしれないし、
初めて知る展示会の広告があったら気分転換に行ってみようかなと思えるかもしれないけど、
自分の中に自然に生まれた感情は大切にした方がいいなと思っています。

感情を潰さないことや、見過ごさないこと。
時には見て見ぬ振りも必要だけど、
出来る限りは、他のところにあるリズムに振り回されないように生きたいと思いました。

まだまだ書きたいことはあるけど、
手に負えない範囲のことまで考えてしまうので、今日はここまでにしようと思います。

とにかく、もしこの世界が訪れたら自分のリズムで生きられるんだろうなという想像に至ったということがメモ代わりに書き留められれば今は一旦大丈夫かなと思いましたので、切り上げます!


ここまで読んでくださりありがとうございます。

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