日記40 ○○と恋愛
最近の私の頭の中は、もっぱら仕事です。
仕事以外のことはというと、何を考えているのか分からないぐらい仕事のことで頭がいっぱいです。
強いて言うなら、2日連続、もっというと3日連続の休みが欲しいということもよく考えます。
そんな今、久しぶりに過去の記事を読んで思い出した映画。
私の中でぷかぷか浮いているというか、ずっと心の中に居続けるのが「花束みたいな恋をした」です。
(過去の記事はこちらです)
仕事と恋愛の両立、お金と恋愛、人生の方向性と恋愛など、○○と恋愛が自分の身に降りかかると本当に難しい。
映画を見てるだけなら「こうすればいいのに」と思うシーンがあっても、現実に自分がその身になった時、「こっちも欲しい、けど諦めきれない」とか、そういう揺れ動く感情や欲望が出てきて、選べなかったり、今だけ見れば最善とは言い難い選択をしたり。
恋愛関係は友達みたいな関係ではないから、やり直しが効きにくい関係だから慎重になって、逆にそれが相手を傷つけたり。
「花束みたいな恋をした」がなんでこんなに心に残り続けてるのかというのも、最後の結末があれだからだろうと思うのです。
人生すべて最善の選択をしているとしても、それでも苦しい状況をなんとか切り抜けて最後は結婚して家庭を持って・・・という結末ならそんなに心に居続けることはなかった。
もし、考えたくないけど、もしも自分たちが厳しい状況を切り抜けることができずに同じような結末になったらどうしようと思うから、
ずっと覚えてるというか、それが逆に抑止力的になってるのかもしれないけど。
絶対はないから、心配になっちゃう。
私たちは大丈夫だと、強い気持ちを持ち続けられるほど、人間の心は強くない。
若いうちは多分、「花束みたいな恋をした」が大切な時にみたい映画かもしれない。
30代になったらどんな映画が心に残るようになるんだろう。
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