『目指せ奈良市長!〜柿本の思い①〜』
最近パパご飯を乗せていないので寂しい!
という嬉しいお声をいただきましたので、久しぶりにパパご飯載せます。
こんばんは( ´ ▽ ` )ノ
・シャケと春キャベツの炊き込みご飯
・鶏肉のチャーシューみたいなやつ
・茹でたブロッコリー
・ブロッコリーの茎となめこの味噌汁
さて、柿本の思いを全3回くらいのコラム形式でお伝えします。
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『目指せ奈良市長!〜柿本の思い①〜』
まずはここ10数年の奈良市政、とりわけ現市長の功罪というものを整理したいと思います。現市政の最大の特徴としては、行政支出をとにかく減らすことで財政指数のいくつかを改善、市債残高を大きく減らしたことがあげられます。奈良市の財政状況は最悪というところまで進んでいましたから、これは非常に大きな功績であると言えます。このことは全ての市民に知っていただきたいことですし、思いはどうあれ、素直に評価されるべき点ではないでしょうか。
ただし、支出を減らす方法が、必要なインフラ補修の先送り、大義なく繰り返される職員の給与カットなど「節約」一辺倒であったことから、奈良市の未来に明るい夢を描くことは叶いませんでした。そして、これらの政策が常に市長のワンマン体制で行われてきたこと、声の小さな弱者が切り捨てられてきたことも見過ごせません。「市職員のモチベーションの低下」「市民と行政の信頼関係の低下」が抜き差しならぬ状態になるまで無理が祟っているのが現状で、言い換えるなら、それらと引き換えに財政的な数字を改善してきたのが今の奈良市です。
それでも仲川市長が、私利私欲でなく、改革のために強い意志を持って取り組んでこられたことは事実だと思いますし、その功績は無視できないものです。しかし12年間の歩みの中で、奇しくもご本人が12年前に主張されていたように、現状は効能よりも副作用のほうが大きくなっていると表現するのが適当かもしれません。
特に、コロナ禍によって多くの市民が生活に困っている現在の奈良市で、現市長が演じられる役割はすでに多くありません。仲川市政は今、歴史的な役割を終え、奈良市は次の段階に進むべきフェーズに来ている。それが私の率直な思いです。
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