
【大槌町地域おこし協力隊活動報告】2022年10月活動記録
こんにちは!
地域おこし協力隊2.5期生の俵です。
10月の活動記録をお送りいたします。
【10月9日いわてみのりマルシェ】
隣町のイオンタウン釜石にて「いわてみのりマルシェ」が10月8日~10月10日までの3日間開催されました。

私は、中日の10月9日に店頭販売員として参加しました。
3日間ブースで販売していたのは、下記の項目です。
大槌鹿のコク旨シチュー
鹿肉の山賊焼き
鹿肉の生醤油糀漬け
大槌鹿のローストベニソン
大槌鹿のしゃぶしゃぶ肉
大槌鹿のペットフード缶
サラミ
ジャーキー

新聞で取り上げられたMOMIJIの記事を読んでいる人が想像よりも多く、接客しているときに、多くの人に「これからも頑張ってください」などの声がけをいただき、引き続き頑張っていこうと思いました。
【10月16日第24回おおつち産業まつり】
大槌商工会主催の産業まつりが10月16日に開催され、私はMOMIJIブースにて参加しました。
今回の産業まつりでは、「大槌の鹿」「神奈川の鹿」「北海道のエゾシカ」の食べ比べを行い、神奈川県から「一般社団法人Japan Hunter Girls」という女性ハンターで構成されたグループも参加してくださいました。
「Japan Hunter Girl」について興味のある方は下記のリンクより参照ください!

食べ比べでは上記の三種類の鹿を食べ比べてもらって、好みの鹿肉順に評価してもらうというものです。
投票してくれた方もなかなか甲乙つけがたいようで、悩みに悩んでいました!


食べ比べは100食分用意していましたが、お陰様で昼過ぎには完売しました!
また、MOMIJIの鹿肉を取り扱ってくださるレストランの「おのひづめ」さんも大槌鹿のボーンブロスを使って、ミネストローネを持参しお昼から参加!
こちらも大盛況で数時間で完売となりました!

【10月22日岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ2022表彰式】

先月の9月28日に行われた岩手ぅんめぇ~もん!!グランプリ2022の審査会を経て、MOMIJIのジビエシチュー缶詰が優秀賞を獲得しました!!!

残念ながら最優秀賞こそ獲得できなかったものの、6次産業化部門で一位の評価をいただきました。
岩手県唯一のジビエ食肉処理施設であるMOMIJIが、岩手県内の事業者の中で6次産業化部門トップの評価を得た、この結果は大槌全体を盛り上げていく上でも大変意義あることだと思います。
念の為、6次産業化とは、
生産物の価値を上げるため、農林漁業者(1次産業)が、農畜産物・水産物の生産だけでなく、食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組み、それによって農林水産業を活性化させ、農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。
話は戻りますが、受賞表彰式と、並行して行われるジビエシチュー缶詰の販売会のため、10月22日イオンモール盛岡へと行きました。
当日は、ジビエシチュー缶詰を実際に製造していただいている陸前高田市の「株式会社タイム缶詰」の代表取締役吉田さんにもお手伝いしていただきました!
実は販売会出店が決まっていたものの、缶詰の在庫がほぼ0でした。
そこでタイム缶詰さんにご協力していただき、なんとか販売会までに間に合うように缶詰を製造し、表彰式&販売会当日の朝に陸前高田市からできたてほやほやの缶詰を持ってきていただいたのです。ありがとうございました!



【その他&日々の業務】
研修
3日間に渡り、「考えて動かす学校」という研修に参加しました。
この研修では、
企画の立て方
企画の実行の仕方
チームのマネジメント
商品開発、デザインのマネジメント
などを学びました。
前職含めてこれまでなんとなく考えて実行していたことも、深く掘り下げて道筋たった体系的なテクニックなどを学ぶことができ、大変良い経験となりました。

鹿の解体

鹿の一次処理、解体も9月に比べ頻度が落ちてしまいましたが、行っています。
しかし、解体する日、しない日の境が大きく空いてしまい、前回の反省点を忘れてしまいなかなか改善できず、まだまだ目標時間には到達できません。
来月以降はなるべく時間を開けずに高頻度での解体を行っていきたいです。
【個人の活動】
HANABI
急用でいけなくなった同じ地おこの北浦隊員に陸前高田の花火大会のチケットを譲ってもらいました。



写真撮影用の区画のため写真を落ち着いてきれいに取ることができました。
一人で黙々と花火を撮る、という行為は修行のような時間に感じました。
【最後に】
2022年も残すところあと2ヶ月となりました。
日々昼間の時間が短くなっていき、太陽光ファンの一人としては、寂しい季節ですね(泣)
昼間が短くなると人は気分が沈みがちとなることも多いようですが、体調管理に気をつけていきたいです。