【転生したらスライムだった件】ネタバレ・感想・面白さ
転スラという作品とは?
『転生したらスライムだった件』は伏瀬さんの作品です。
web小説を2013年2月から「小説家になろう」で連載開始。
2014年5月からGCノベルズ(マイクロマガジン社)から刊行されていて、
2022年現在19巻まで発売されている。
漫画版は月刊少年シリウス(メディアミックス)にて単行本が発売されていて、2022年現在20巻まで刊行される。
スピンオフ漫画「転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方」が連載開始。
アニメは二期放送されています。
あらすじ
小説版
時は細かく、1ページに二列の文が並んでいるため見た目よりは文字数が多いかも
ただ、面白いのですぐ読めます。
漫画版
小説が苦手な方はこちらからどうぞ
きれいで読みやすいです
セット
内容
大企業に務める37歳の独身で童貞の主人公は、後輩の結婚相談を受けるために後輩と談笑をしていると、手に包丁を持った男が突然暴れだし、後輩を守るために動いたが刺されてしまう。
来世では女子を食いまくるぞと決意する。
そして、死の瞬間が近づき、主人公は30歳賢者になれるなら40歳手前の自分は大賢者になれるのではないかということを考えながら死んでいった。
<ユニークスキル『捕食者』を獲得しました>
<ユニークスキル『大賢者』を獲得しました>
頭の中に響く、不思議な声に気づかず死んでしまった。
次に目が冷めたとき、目が見えず、耳も聞こえない…
そんな状況の中、自分があの最弱のスライムに転生してしまったことに気づく。
すると、自分の頭の中に声が響く事に気づき、その声に正体を聞くと前世で
手に入れた大賢者というスキルだった。
力強い味方を手に入れたと喜ぶ主人公。
自分が最弱のスライムに転生したことに不満を感じながら、いろんなモンスターと戦いながらまったりと過ごしていたが、世界に4匹しかいない竜種の
”暴風龍ヴェルドラ”と出会うことで物語は大きく動き出す。
ヴェルドラは昔勇者との戦いで封印されてしまい話し相手がおらず、暇だったので、主人公と友達になることになった。
この世界では名前というのはとても重要な意味をもち、名前をもつモンスターは他のモンスターと一線を画する強さを持つという性質がある。
二人の絆を強くをするために名付けを行うことにした。
ヴェルドラは主人公にリムルという名前をつけた。
そして、リムルはファミリーネームとしてテンペストと名付けた、すると大賢者がヴェルドラを捕食者で取り込んで封印から解かせる事ができるといい、それを実行することにした。
ヴェルドラとの別れがあり、外の世界に行くことにしたリムル。
外の世界での生活を送るなか、ゴブリンと牙狼族との争いに巻き込まれるが、いつの間にかそのモンスターの主になることに…
強大なスキルを駆使して、最弱のスライムがモンスターの主になりどんどん支配を広げていく下剋上サクセスストーリー。
転スラの面白いところ
・強大なスキルを駆使した戦い
・軍事力をどんどんつけていく様子
強大なスキルを駆使した戦い
リムルは大賢者と捕食者という強力なスキルを手に入れています。
大賢者は世界の理を知る、リムルのサポート役です。
解析能力が非常に高く敵との戦闘時に圧倒的な演算能力で敵を追い詰めます。
捕食者は相手の能力を奪う能力などがあります。
このスキルは大賢者と非常に相性がよく手に入れたスキルを統合し、強化することができるためどんどん強くなっていきます。
また、スライムであるということを生かし擬態しながら戦ったり、分裂できたりすることで敵を騙したりしながら戦います。
攻撃のヴァリエーションが多いため、戦闘でも飽きることがなくとても面白いです。
軍事力をどんどんつけている様子
モンスターたちの主となるが、最初の仲間であるゴブリンでは生活レベルがとても低かった。
改善するために他の国の職人を引き抜いたり、転生前の自分の記憶を頼りに街を整備していく。
街がだんだんど発展していき、その街に他のモンスターが集まってくる。
それが街を発展することにつながり見ることがとても面白いです。