果物に存在する菌を培養してみた #2
今回の記事は前回の実験の続きになっています!!
前回の実験の内容はこちらから↓
前回の実験で「グルコノバクター」の培養ができそうなことが分かったので、今回は実際に果物を用いて「グルコノバクター」を培養できるかということを確かめていきたいと思います!!
実験内容
1. 果物の表面を綿棒でなぞって表面の菌を採取
(さくらんぼ、いちご、ぶどう)
2. 採取した菌を30℃で培養
といったように実験自体は非常にシンプルなのですが、、、
「グルコノバクターが培養できてるかどうやって判断するの??」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、、、、
前回の実験で、グルコノバクターの有無によって以下のような違いが見られることがわかったので、培養が成功したかどうかは一目でわかります!
結果
さくらんぼ、ぶどうからはコロニーを発見することはできませんでしたが、、、
いちごの表面の菌を入れた培地からコロニーを発見することができました!!
つまり、グルコノバクターの培養に成功したということです!!!
と、言いたいところなのですが、、、、
この実験ではいちごの表面に存在する他の菌が培養されている可能性もあるので、本当にグルコノバクターが培養できているかというのはまだ断言はできません😫😫
培養されたものがグルコノバクター であるかどうかを確認する必要があります。
その手法と結果に関しては、次回以降の記事にてまとめたいと思います!
最後に
モヤっとした終わり方になってしまいましたが、一つの結論を出すのに多くの実験や考察が必要だということを改めて感じさせられました。。。
これからも応援よろしくお願いします🥺
毎週金曜日の夕方に記事を投稿していく予定なので、ぜひ次回の記事も見てください〜〜
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
参考文献
※1 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3279764/
※2 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1111/j.1365-2621.1982.tb12782.x
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