遊戯王 デッキ紹介『七星のトライアングル』
おはようございます。お兄様の意思を受け継いだとされる葵のカードが出て嬉しい湯たんぽです。
今回はティンダングルのデッキとなります。前回同様、テーマを軸にしたデッキです。
前回のデッキ紹介(テラナイト)はこちら
https://t.co/g1sEGWr1uo
ティンダングルというテーマについて
ティンダングルとかいうテーマ、VRAINSを観てた人なら分かるでしょうが、そうでない人にとっては初めて聞くテーマかもしれないので、必要最低限の説明を。このテーマはリバーステーマです。終わり。
ティンダングルの要『ドロネー』
ということでちゃんと説明します。ティンダングルでおそらく一番ぶっ飛んでるカードはこいつ。注目すべきは②の墓地効果。なんとターン1がついていない。壁として使うも良し、毎相手エンドフェイズに使って自分のターンに展開するも良しのティンダングルの全てと言っても過言ではないカードです。裏側守備表示とある通り、ティンダングルはリバーステーマです。
ドロネーなかったら、バトルオブカオス前の氷水のような存在になってます。
……そんなことはないかも。
このドロネーを使い様々なリバース効果を駆使して、最終的にエースである『ティンダングル・アキュート・ケルベロス』をリンク召喚して勝つ!みたいなのが公式が想定しているコンボです。(多分)
因みに頼れる遊戯王Wikiさんの説明は「ティンダングル」の由来とアニメの話ばかりで、テーマの説明は「悪魔族、闇属性で統一され、リンクモンスターと『ベースガードナー』以外全てリバースモンスター。」のみです、無念。
デッキレシピ
最終的に何をするのか
ひとまず、このデッキの終着点をお話しします。
まず、ティンダングルとセットで使いたいカードがこちら。
星遺物きってのイラストアドカード、『星遺物の導く先』ですね。米版だと星遺物カードは「World Legacy 〇〇」となってるんですが、この導く先は「The World Legacy」であり、星遺物そのものがこのカードみたいな扱いなんですね、カッコいい。
スリーブ化されるほど人気のこのカードですが、いかんせん効果を発動させるために、表側のレベル5以上のモンスターを7体フィールドから墓地に送らなければなりません。そんな、1ターンで無理なくその条件を満たせるテーマなんてそうそう存在しないでしょ、まあティンダングルは別なんですけど。
実際割と理に適っていて、ティンダングルにはレベル5以上のモンスターは4種類存在するので、相手ターンのドロネーで3体、そしてイントルーダーを含め4体。自分のターンを迎えて全て墓地へ送り、またドロネーを使って3〜4体蘇生させ、全て表側にしつつそれらを墓地に送れば条件は満たせるわけです。
これだけ聞くと「な〜んだ、やっぱめんどくさいんじゃん」と思うかもしれないので、実際の動きを紹介します。必要なカードは手札にも場にも要らず、墓地にティンダングル5種類と『星杯』だけ!
必要なカード
ルート
⓪相手ターンエンドフェイズに『ドロネー』を除外し、『イントルーダー』以外のティンダングルモンスターをセット。『イントルーダー』も自身の効果でセット。
①モンスターを反転召喚し効果を発動。『イントルーダー』でサーチするのは『ティンダングル・ベースガードナー』。『ドールス』の効果で墓地へ送るのは『ドロネー』。『アポストル』の効果は使わない。
②『アポストル』、『ハウンド』の2体で『星鍵士・リイヴ』をリンク召喚。効果で『星遺物の導く先』をセットし効果発動。
③『リイヴ』、『イントルーダー』、『ドールス』の3体で『ヴァレルガード・ドラゴン』をリンク召喚。この時点でカウンターは2。
④墓地の『星杯』を除外し、『星遺物の守護竜』をサーチし発動。『ヴァレルガード』をメインモンスターゾーンに移動。
⑤EXモンスターゾーンから自分のカードが無くなったので『ドロネー』の効果を発動。先ほどと同じ組み合わせをセットし、『イントルーダー』もセットされる。
⑥『ヴァレルガード』の効果を発動。『アポストル』を表側守備表示にし、リバース。『アポストル』の効果で他のモンスター全てリバースさせ、ティンダングルカード3枚サーチ。ここで『イントルーダー』をサーチしておく。
⑦『アポストル』と『ハウンド』で『警衛バリケイドベルグ』をリンク召喚。カウンター3。
場には警衛、ヴァレルガード、ドールス、イントルーダー。これ以降()で表記していく。
⑧ティンダングルモンスター1体をリリースし、『イントルーダー』を召喚。効果で『ドールス』を墓地へ送る。その効果で『イントルーダー』をセット。カウンター4。(警衛、ヴァレルガード、ドールス、イントルーダー、セットモンスター)
⑨裏側表示のモンスターがいるので、手札から『ベースガードナー』をSS。(警衛、ヴァレルガード、ドールス、イントルーダー、ベースガードナー、セットモンスター)
⑩残りのティンダングルモンスター全てと【バリケイドベルグ』で『閉ザサレシ世界ノ冥神』をリンク召喚。ここでカウンターが7になる。
といった具合です。
必要最低限のカードを使って簡素化させたものですので、実際は『ヴァレルロード・R・ドラゴン』で手札の『ティンダングル・ハウンド』を破壊してセットモンスターを表側にしたり、『ヴァレルガード』で『守護竜』を墓地へ送り破壊された『ハウンド』を蘇生すれば+2枚増やせます。というか実戦ではそっちのルートを辿ることの方が多いです。
それでも、全てサーチが出来るカードのみでコンボが成立するため、運が良ければ2.3ターンで成功します。
無理に『冥神』でなくても、『ファイアウォール・ドラゴン』でバウンス後『トロイメア・グリフォン』で盤面を固めても強いですね。
デッキの回し方
さて、フィニッシュの仕方は上記の通りです。ではそこまで辿り着くのにどういう風に回すかについて解説します。
オルフェゴールによる独立したサポート
まず、『星遺物』カードを手札に加える方法として、『オルフェゴール』で『星杯』を墓地に落として間接的にサーチする方法を選びました。理由は以下の通り。
です。特に1つ目。
ティンダングルだけで戦えるほど、今の身内環境が甘くないのです。遅いんですよティンダングルって。全ての動きに「セットする」っていう行為が必要なので、どうしてもワンテンポ遅れてしまいます。その悩みを解決してくれるのがオルフェゴールって訳です。
何気に『ディンギルス』でこのデッキの超重要カード『サブテラーの継承』を守れるのがデカいですね。『サブテラーの継承』に関しては後で解説します。
もう1回を可能にする2種類のカード
そのカードが『ネクロフェイス』と『妖精伝説シラユキ』です。まあ察せるとは思いますが…。
具体的に言いますと、3積みしてても『ドロネー』は自分相手ターンで2枚消費するのですぐ無くなります。まずそれを何とかするためには『PSYフレームロード・Ω』では遅いのです。そのために『ネクロフェイス』を採用してます。
また、ティンダングルの鉄板の動きを1度しただけでデッキの中のティンダングルの9割近くは無くなってます。それでは『ドロネー』だけ戻してもサーチが行えません。
なので『妖精伝説シラユキ』で先に除外してから『ネクロフェイス』を召喚すれば、デッキの中のリソースが完全回復するわけですね。
ついでに言うと、『ネクロフェイス』を『ファイアウォール・ドラゴン』で手札に戻せば2度目のリセットが可能です。
デッキのエンジン『サブテラーの継承』
このデッキはティンダングルのデッキなのですが、ティンダングルが初手にたくさん集まってしまった場合全く動けなくなります。いわゆる事故です。ただ、不幸中の幸いかティンダングルが「レベルが高いリバースモンスターが多い」テーマということも手伝って『サブテラーの継承』がとても使いやすいのです。
基本的に⭐︎5である『ティンダングル・ドールス』を捨てて⭐︎4の闇属性モンスターを手札に加えることを目的としています。
『ドールス』の墓地効果も使いつつ、『ダーク・グレファー』などをサーチすることができますし、もちろんそこから『オルフェゴール』や『ティンダングル』の動きに繋げられます。
逆に、適当な闇属性を墓地に送った場合は『ドールス』をサーチしてくることが多いです。
また、相手ターンに『宵星の機神ディンギルス』を墓地へ送り、そのまま『オルフェゴール・スケルツォン』で蘇生させ『ディンギルス』の効果で相手のカードを墓地へ送るなど、間接的な妨害カードとしても使うことができます。
結局どうするの?
『サブテラーの継承』でデッキを回しつつ、並行して『オルフェゴール』を展開して防御。『ティンダングル』などの必要なカードを墓地を貯めつつ、最終的には『星遺物の導く先』を使い勝つ。というのが基本的な方針となっています。
その時点で勝てれば良し、勝てなければ『ネクロフェイス』でやり直しという訳で、非常に粘り強く戦うことができます。
また、ガチガチのコンボデッキというわけではなく、その場その場に応じて攻め方を変えられるのも強みと言えます。
各カードの採用理由
モンスター
ティンダングル・ジレルス×3
ティンダングル希望の光その1。手札からの展開が可能なので隙があれば『継承』でサーチしたり、墓地に送らず手札に取っておきたいカード。
役割は墓地肥やし。展開はドロネーがやるので。
ティンダングル・ドールス×3
ティンダングル希望の光その2。捨てた時の効果、リバース効果、『ティンダングル・アキュート・ケルベロス』への付与効果全てが素晴らしい。まあこのデッキでは『アキュート・ケルベロス』出ないんですけど。
ティンダングル・イントルーダー×3
ティンダングルを支える縁の下の力持ち。ティンダングルの動きに+1することができ、同名もサーチ可能なので召喚権を使いランク6を狙える。召喚権もあまり使わないし、召喚時も効果があるので単純なアド。
ティンダングル・ハウンド×2
2枚なのは墓地と手札それぞれにあると良いから。墓地のは『ドロネー』による蘇生の⭐︎5以上カードとして、手札のは『ヴァレルロード・R』の破壊先として。破壊時効果を1番使うけど、リバース効果も『ヴァレルガード』と合わされば1妨害に変わる。
ティンダングル・ベースガードナー×1
手札からSSできる☆5モンスターとして採用。後は『アキュート・アキュート・ケルベロス』がいる関係で最低限こいつがいないとダメなので。
ティンダングル・アポストル×1
手札に来すぎると困るティンダングルをたくさん採用する理由。手札がガンガン増えるのが楽しいし、それを『魔轟神ソルキウス』で雑に捨てる背徳感が素晴らしい。ティンダングルを使ってて1番の快感を得られるのはこいつ。
星遺物ー『星杯』×2
コンボパーツを拾ってくるためのカード。『ダーク・グレファー』や『オルフェゴール・プライム』のコストとしても使えるため2枚。
星遺物ー『星杖』×1
オルフェゴールの展開の幅を広げる良いカード。後は『ネクロフェイス』を使う前に、デッキの中に戻したくないオルフェゴールを逃す役割もある。枚数迷ってるけどとりあえず1枚。
オルフェゴール・トロイメア×2
経由することでオルフェゴールを落とすか星遺物を落とすか選べるカード。1枚じゃ少ない気がするし、3枚は多いと思ったので2枚。
宵星の騎士ギルス×1
召喚できる『トロイメア』という印象。『ダーク・グレファー』や『終末の騎士』の代わりにオルフェゴールの展開をスタートすることもできる制限カード。
オルフェゴール・ディベル
オルフェゴール・スケルツォン
オルフェゴール・カノーネ 各×1
それぞれ別の場所からオルフェゴールを持ってくる。カノーネのおかげで展開できた、みたいな状況もあったので全て採用。
ダーク・グレファー×3
このデッキでは『終末の騎士』より重要。『継承』と同じく、手札に来たティンダングルやオルフェゴールを流せるのが凄く強い。
終末の騎士×1
このデッキでは4枚目の『ダーク・グレファー』としての扱い。来てくれると助かる制限カード。
ヴァレルロード・R・ドラゴン×1
『ティンダングル・ハウンド』を手札で破壊することが主な目的。手札に来ても捨てる札は豊富に揃ってるのであまり問題ない。また『ヴァレルガード』をサルベージできるのが偉い。
ヴァレット・リチャージャー×1
元々は『星遺物の守護竜』で発動時の効果も使いたくて採用したカード。『ディンギルス』がやられた後に『ガラテア』復活させて爪痕残したりも良いけど、『ヴァレルロード・R』で無理やり好きな闇属性を蘇生させるのも稀にやる。
ただまあ、デッキの中でも重要度は下がってしまうので、蘇生させて嫌な闇属性を他に採用するか迷っている。
ネクロフェイス×1
もう1回を可能にするカード。『継承』で引っ張ってこれるのが本当に偉くい。コンボの必須パーツではないが、コンボの途中に召喚権も『継承』も使わないため、途中から柔軟に切り替えることができる。
妖精伝説ーシラユキ×1
『ネクロフェイス』の補助カード。単純にデッキに戻せるカードを増やしつつ、妨害もできる。
魔轟神ソルキウス×1
『アポストル』で貯まった手札を盤面に変換するカード。☆6悪魔族なので『DDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザー』を出すこともできる。
D.D.クロウ×1
相手ターンに『継承』を使い妨害を構えたくて入れたカード。『ジレルス』や『アポストル』を捨ててもサーチできるように⭐︎1のこいつを採用。
多次元壊獣ラディアン
粘糸壊獣クモグス
海亀壊獣ガメシエル 各×1
オルフェゴールを採用する前の形で、壊獣がいないと相手を突破できずに勝負にすらならなかったのでその名残。『継承』や『ダーク・グレファー』にも対応している『ラディアン』が3積みではないのは『妨げられた壊獣の眠り』が手札に来た時のため。
魔法
星遺物の導く先×1
デッキがこの形になったきっかけのキーカード。耐えはするものの、どうやっても最後の一押しが足りなかったティンダングルのサポートカードです。
星遺物の守護竜×1
『ヴァレルガード』をメインモンスターゾーンに移動させ、『ティンダングル・ドロネー』の効果を再び使うためのカード。②の効果をメインとする人そんないないと思うので結構気に入ってる部分。①でサルベージするのは『ヴァレット・リチャージャー』。
星遺物を巡る戦い×1
最初に『ドロネー』の効果を2回使おうと考えた時に思いついたカードでその名残。それはそれとして普通に使っても強く、『ファイアウォール』を逃してバウンス効果を復活させたりもできるのが良い。
星遺物を継ぐ者×1
上の星遺物はあくまで他のカードとのコンボが前提であり「墓地に『星杯』があるのにこのターン何も動けない」なんてことを避けるために採用。
オルフェゴール・バベル×1
効果盛りすぎ森太郎の守りの要。自己サルベージ効果が強い。
オルフェゴール・アインザッツ×1
上振れ札。継続的にオルフェゴールや星遺物を落とすことが出来るので、『シラユキ』と『ネクロフェイス』の動きを気兼ねなく使用できる。
オルフェゴール・プライム×2
『サブテラーの継承』を引きにいくためのカード。2回目の『ガラテア』は基本『アインザッツ』だが、『継承』を引いていない場合はこっち。『継承』の後に素引きしても、手札に加えたオルフェゴールをコストにできるのでうまあじ。
妨げられた壊獣の眠り×1
『ティンダングル・ドールス』で墓地に送る『ドロネー』以外の選択肢。既にティンダングルで動ける時に欲しいのは『錬成融合』によるドローではなく、確実な突破手段なのでこちらを採用。ワンテンポ遅れるが、『ドールス』の効果が相手ターンに起動した時に1番強いカードであることには間違いないと思う。
闇の誘惑×3
おろかな埋葬×1
増援×1
特に説明はいらないかなと思います。『おろかな埋葬』では、動けない場合はオルフェゴールを、それ以外であれば『シラユキ』か『ソルキウス』、『ヴァレルロード・R』を落とすことが多かったです。
罠カード
ティンダングル・ドロネー×3
このデッキの核。ティンダングルの何もかもをこのカードに頼りきってるので、ターン1ついていないとしても無効にされるとアドバンテージの損失が凄まじい。壊獣たちはこのカードを何としても通したくて採用しているという感じ。
サブテラーの継承×3
ドロネーに届かざるためのカード。ティンダングルを肥やし、星遺物を集め、第二第三のルートを構築するカード。闇属性であればシャドールと一緒に使われることが多いが、ティンダングルでもかなり感触が良かった。それもこれも『ドールス』のおかげ。
つり天井×2
『トラップ・トリック』を入れる関係上、もう1枚は通常罠が欲しくなり採用。エンドフェイズの『ドロネー』の後に撃つのが強いな〜と想定していたが、今のところその場凌ぎで使うのが精一杯。意外と助けられる優秀なカード。
トラップ・トリック×3
『継承』にアクセスするためのカード。通常罠が2種類なのに対してこのカードが3枚あるのが個人的に納得いかないが、それほどまでに『継承』が欲しい。ただ、『ネクロフェイス』と『シラユキ』によってデッキに再補充は可能なので、3枚目のこのカードを使う機会はある。
EXデッキ
ティンダングル・アキュート・ケルベロス×1
お飾り。とは言うものの、フィニッシュ力は無駄に高いので活躍の場が来るかもしれない。もっとも、出さずとも勝てることの方が多いのが辛いところ。
オルフェゴール・ガラテア×1
オルフェゴール側のキーカード。余裕があれば2度出したい。
星鍵士リイヴ×1
オルフェゴールの効果使ったらこの子に行けなくなるのエモいよねって誰かが言ってた。わかる。
モンスター2体で出せるのが偉いし、デッキバウンスもありがたい。
警衛バリケイドベルグ×1
素材ゆるゆるリンク2枠。致し方なく『ヴァレルガード』のコストにした『守護竜』とかをサルベージできるので採用。このデッキだと、盤面キツキツになるので、いかにリンク召喚してギュッて詰めるかが展開の鍵になってきます。
I:Pマスカレーナ×1
オルフェゴールによる闇属性縛りを通り抜けて、『トロイメア・グリフォン』に繋ぐ用のカード。詳しい解説は後でします。
ヴァレルガード・ドラゴン×1
ドラゴン族リンクかつリバース補助の効果を持った神モンスター。『ヴァレルロード・R』のおかげで、適当に出しても許されるのが嬉しいところ。
オルフェゴール・オーケストリオン×1
飾りその2。と言うわけではなく、オルフェゴールしか来なかった時の解決策。抜ける候補筆頭だけど、入れるカードがよく分からないので入ってる。
トロイメア・グリフォン×1
オルフェゴールの解決策『オーケストリオン』とセットで出したいカード。そのための『マスカレーナ』です。リンク状態だろうと無かろうと問答無用で効果が無効に出来るので揃った時のパワーが高い。が、突破力には乏しい。
その他、破壊された『サブテラーの継承』を復活させる役割も担っています。
ファイアウォール・ドラゴン×1
『星遺物の導く先』から出てくるモンスターその1。バウンス効果が強いので、『星遺物を巡る戦い』との相性も良い。
リンクメイル・デーモン×1
『星遺物の導く先』から出てくるモンスターその2。基本はこっち。だいたい墓地に『ディンギルス』が落ちているので、2600の攻撃力を下げることができる。
閉ザサレシ世界ノ冥神×1
役割としては壊獣と似た感じ。プラス、これと『リンクメイル』が合わさるととても強く、相手のライフポイントを取りに行くための1枚。
宵星の機神ディンギルス×1
攻めて良し守って良しの万能カード。このデッキでは何度も構築される砦的な立ち位置。リンクだけで展開しても、『ガラテア』の上に重ねられるため、『リンクメイル』が使いやすくなるのがさらに良い。
永遠の淑女ベアトリーチェ×1
安心安定の墓地肥やし。『イントルーダー』2体で出して、落とすカードは『ソルキウス』と『シラユキ』。『妨げられた壊獣の眠り』も候補のひとつ。『シラユキ』は妨害カードにもなるので隙を晒しづらいのもポイント。
DDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザー×1
悪魔族⭐︎6×2と重めだが、『イントルーダー』も『ソルキウス』も悪魔族のため結構簡単に出せる。の割に効果が強いので気に入っている。戦線維持&詰めのカード。
DDD赦俿王デス・マキナ×1
とりあえずこっちではなく、『エグゼクティブ・シーザー』と場合によって使い分ける。効果を無効にしないので少し微妙かも。
おわりに
2度目のデッキ紹介となりました。
以前作った【テラナイト】のデッキはあれから1枚しか変わらなかったのですが、このデッキに限ってはEXデッキがそこまで練られているわけではないので、大幅に変わるかもしれないです。ちょっとデッキ紹介には早いかもって思いましたが、コンボの形自体は十分おもしろいかなと思ったのと、単純に筆が乗ってしまったので…。
ところで、ティンダングルというテーマは登場してからずっと使い続けている思い入れのあるテーマでございます。当時CoCをやっておらず、アニメも視聴してなかった自分がなぜティンダングルを使っていたかと言うと、それは某プロプレイヤーの新弾カードを評価するツイートを見たのがきっかけでした。その内容は以下の通り。
当時の自分はこれ見て大爆笑しまして、あまりに酷い書かれ方に「これは使うしかない!」と意気込んでいました。そうしてクローラーと混ぜたりシャドールと混ぜたり、紆余曲折を経て、今のデッキに落ち着きました。………落ち着いたと思います。
なんだかんだ4年経ってカードプールが増えた今でも愛して使っている訳ですが、このデッキではそのハウンドが意外と活躍して嬉しい限りです。
最後に、ここまで読んでくださりありがとうございます。次のブースターパックでは新規が来るということで(素振り)。
それでは。