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【withコロナを見据えて】農業×移住×人材活用のプロジェクトしたいから、畑付きの家を探そう

旅したいね。居酒屋で乾杯したいね。

さてさて、自宅にこもり始めて数週間が経過。12時に起きて4時に寝る。うんこみたいな生活の中で三食自炊にハマってるんですけど、その間に仕事したり洗濯したり土いじったりホームセンター寄ったりしてたら、あっという間に1日が終わる。コロナ禍の方が単調な日々になっているのか、時間の経過が早い気がしています。

生活に最低限必要な行為にじっくり時間をかける。これはこれでぜんぜん悪くない。おかげさまで自炊レベルは爆上がり。魚も汚いなりに捌けるようになった。煮物や天ぷらも余裕。全国でかき集めた調味料の底上げに甘えながら、それなりに健康的な食生活を過ごしています。

新しい生き方と働き方を提案したいよね

withコロナの世界を見据えて、長野で畑付きの古民家借りて新しい場所づくりをしたいな〜とぼんやり考えています。東京の仕事がピタっといきなる止まる可能性はゼロじゃない。風から土へ。加速度的に進んできた時間軸を止めた結果、元々目指していた自然に近い暮らしを叶えつつあります。皮肉なもんだなぁ。

やりたいのは…

農業ビジネス×移住支援×クリエイティブ人材活用

こんなイメージ。大きな家に複数人移り住んで、デザインや編集等のスキルと爺ちゃん婆ちゃんの農業スキルをトレードして小さく暮らす世界楽しそうじゃないですか。単純に面白そう。都心に住んでいて価値観が揺れて、移住したいとか農業したいとか。3.11以降の民族移動が小さく起きると思うんですよね。

たとえば「Tha Sauna」のある野尻湖を要する「信濃町」で150万円〜400万円で面白い物件があります。1900㎡の畑、250㎡の倉庫付きで230万円とか。長野市から車で40〜50分圏内を見れば、中山間地域含めて自然豊かで魅力的な土地がたくさんある。どこも若手不足だし、そもそものインフラ維持が困難な地域も珍しくありません。

いきなり就農するのも大変だし、移住の負荷はそれなりにかかります。まずは昔ながらの大きな家に複数人で暮らす。これは毎月の固定費を下げた生活に馴染む訓練にもなります。ライター編集者であれば東京の仕事を引っ張ってこれるだろうし、デザイナーやカメラマンであれば長野含めたローカル案件でも仕事づくりはできるはず。

「100人移住させて村を作りたい!」夢を語ったら長野県知事に抱かれた男の話「長野に100人移住させて村を作りたい」というジモコロ編集長の柿次郎が、長野県知事の阿部守一さんに取材。「教育県」「ツッコwww.e-aidem.com

全国のかっこいい仕事をしている若者たちが、もしそういうコミュニティに興味があれば。Huuuuとしてなのか。誰かと共同でなのか。兼ねてから考えていた村作りの第一歩になるかもしれないなぁと。まずは自分たちで食べる分の野菜だけでもいいし、思い切って農業ビジネスにちゃんとチャレンジしてみてもおもしろい。

条件を満たせば長野県としても「農業次世代人材投資資金(経営開始型)」なんて制度があって、5年間毎年150万円補助されるそうです。このあたり詳しい人がいたら教えてください。同じ動きしている人がいたら、おらが町はどうだい?なんて話があれば気軽に声かけてもらえると嬉しいです。

会社立ち上げも、二拠点生活も、シンカイの店舗運営も。「やってみたい!」のモチベーションから旗振って少しずつ詳しくなってやれる経験がデカい。農業ビジネスも簡単じゃないだろうけど、まずは行動して環境を整える。さすれば何かしら学びがあるし、得体のしれない用事に囲まれて、人生に飽きなくなるぞ〜〜〜。おもしろい暇つぶし見つけよう。

【畑耕したときの学び】

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・夏野菜の苗はGW明けに植えろ
・土はpHをチェックしろ!(機械が売ってる)
・シンカイファームは6.0〜6.5ぐらいでちょうどいい
・酸性から中性、アルカリ性にするのは「石灰」
・基本的には「発酵あぶらかす」「バーグ堆肥」でOK
・トマト、ナス、じゃがいもは同じ科だから連作に注意しろ
・粘土質の土は、冬に凍土→解凍でパラパラにほぐれる
・1年で良いものはできない。3年はやれ!!
・クワの土起こしは前に進んでやる、テコを使え
・トマトは大玉よりも小さいやつから始めろ
・北側に高い背丈の野菜、南側に低い背丈の野菜を植える
・スコップのサイズが大体30cm幅、種芋植えで参考になる

1982年生まれ。全国47都道府県のローカル領域を編集している株式会社Huuuuの代表取締役。「ジモコロ」編集長、「Gyoppy!」監修、「Dooo」司会とかやってます。わからないことに編集で立ち向かうぞ!