資格試験のテキスト

会社の経理を手伝うことになり、ハクをつけるためだけに簿記資格を取れと会社代表からの依頼。最終的に日商2級を取るのが目標。

てことでテキストを探す。商業科上がりで大学で経営を学んでいる息子からもらった教科書は、ザ・教科書というべきシロモノで、一応最新資格試験対応をうたってはいるものの、試験対策本としては「入り」がとても難しい。

試験対策本には、「教科書的な本」と、「攻略本的な本」がある。資格を取るのに効率的なのは圧倒的に「攻略本的な本」の方なので本屋でこれを探す。といっても自分が信用している書籍メーカーは決まっているので、その実本屋で確認するのは中身だけなのだが。

翔泳社。

資格試験対策本ならココ一択で良いと思う。
ここで簿記3級の対策本と問題集を見つけ、購入。試験内容に沿った内容で試験対策としてとても勉強しやすく、やはり私の経験と目に間違いは無いと確信した。

先日試験を受けてきて、ほぼ満点が取れたので、この本の内容は完璧と言える。それでも１点だけ気になる点が。

解答用紙がネットから取得出来るのはとても良いんだけど、問題が、本の側にしか載っていない。精算表や、 損益計算書、貸借対照表等の問題を解くときには、問題用紙側への記入が欠かせないのに、ネットから取得出来るのが解答用紙だけというのはなんとも不親切。しょうがないので参考書側をコピーして勉強していたのだが、最初から解答用紙側に問題側に記載されている決算前の一覧表なんかが含まれていればもっと良いのに。

てことで作者に要望を送ろうと思う。中身についてはほぼ完璧に近い内容で、２級でも同じ作者の対策本を購入して挑もうと思っている。