嫌われる勇気 アウトプットのために
嫌われる勇気のアウトプット法を備忘録がわりに書いておく。
結構実践が難しいので頭の中においておくだけだとフッと消えてしましそうだからだ。
本書には大きく三つのアドラー心理学実践法が載っている。
原因論から目的論への切り替え
課題の分離
共同体感覚をもつこと
である。
まず
原因論から目的論への切り替えである。
ある行為に対して今までに起きた事象のせいと捉えるのではなく、その行動を取ることが自分にとって得することだからと考える。
誰かにイライラするのはその人に原因があるのではなく自分がイライラすることで何らかの得(相手を思うどおりにできるとか)を得ようとしていると考える。
世界が嫌な奴だらけに見えてしょうがないのは自分がそう思うことで防御線を築けるからだと考える。
行動を先にすれば、思考は勝手についてくる。
日記などで考えていることをデトックスしてそれを目的論に仕分ける練習をしたりすれば強くなるかも
他者の行動に対してポジティブネガティブ関係なく感情を抱くなら、そうした方が得だからだと考えよう。
次に課題の分離。
自分とそれ以外全ての人のやるべきことを分けて考えることを指す。
自分のやれることがわかったらそこに集中。他の人の課題にはその人がその課題を乗り越えてくれると信じて、介入はしないがアドバイスするなど支援をすることはある。肩代わりはしてはいけない。それを通じて他者と対等な横の関係を目指す。
その後に共同体感覚をもつことだ
共同体感覚とは、自分がここに所属してもいいんだという気持ちのこと
幸せになるためにはこの気持ちをどれだけ強くできるかによる。
これを掴むためには3つのステップがある。
自己受容→他者信頼→他者貢献
自己受容
課題の分離から浮かんできた自分の課題を見極めそれに全力で取り組むと、自分のキャパを確認することができる。そこから自分に諦めがついて認められるようになる。
他者信頼
相手をとにかく無条件で信頼する。仲間であるという認識を持つと言う自分の課題をしっかりと果たす。
他者貢献
見返りを求めず、自分の幸福感の追求のために他者に貢献する。
共同体感覚に向かうためにまずは行動から始める。それが大切であることがわかった。
メンタルに引っ張られるよりもフィジカルを動かす意識を持とう。
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