シエンタ vs フリード 子育て世代の我が家がシエンタを選んだ理由
シエンタとフリード、子育て世代に人気の2車種。
どちらもミニバン(ノアやステップワゴン)ほどはいらない、でもスライドドアは必須でルーミー/タンク、ソリオクラスだと物足りない。
"ちょうどいい"、ギャップを埋めるための車です。
我が家はタイムズカーシェアで同時間帯で2台借りて比較したうえで、結論を出しました。
【結論】
基本はシエンタ。チャイルドシート2個使いの可能性がある家庭はフリード6人乗り。
・シエンタを選んだ決め手
車両価格が20万ほどフリードよりシエンタの方が安かったため。
正直な話、あまり変わらないです。確かに天井の高さがフリードの方が少し高い、ホンダセンシングなど、細かいところをみると違いはあるのかもしれませんが、一般的な街乗り子育て世代にとっては大差はないです。
そうなると決め手は価格だけ。20万のギャップをホンダ営業マンが埋め合わせてくれたのであれば、フリードを選択していたかもしれません。
※20万という数字はグレードにもよるかもしれませんが、同一条件だとシエンタの方が安かったと記憶してます。
・それでもフリードを購入すべき人:第1子と2子の年の差が2歳以下の時
↑ホンダ公式HPより
↑トヨタ公式HPより
違いがわかりますか?
6人乗りとしての使い方が全く異なります。
シエンタの場合、3列目シートを使う場合は2列目座席を倒す必要がありますが、フリードの場合はその必要がありません。
例えば小さい子供が2人いて、2列目シートに2台チャイルドシートを置く場合を想定してみましょう。
パパ:運転席、ママ:助手席、おばあちゃん:3列目
フリードの場合、3列目のおばあちゃんは戦力になるのに対して、シエンタでは3列目から2列目への移動ができないため、戦力になりません。
シエンタ7人乗りであれば、おばあちゃんに2列目の真ん中に座ってもらうこともできますが、チャイルドシート2つの間は狭すぎます。嫁姑問題が勃発します。
ジュニアシートにできれば何とかなると思いますが。