日本一モテない22歳男の失恋日記(第1話)

2016年、もう4年前か。。

銀シャリがM1チャンピオンに、

日ハムが日本一に、

TWICEがTTをリリースしたあの年。。

第一志望の大学に落ちた僕は、第二志望の大学に入学。

入学当初、

同じ学科で仲良い男友達が何人かできればいいなぐらいに思ってた。

大学デビューとか、サークルとか、そういうの全く興味ない。

なんか毎日楽しければいいなと思ってた。

入学して1ヶ月。なんだかんだで学科に男友達がたくさんできた。

正直順調だった。

しかし友達みんな、彼女が欲しいという気持ちになっていった。

僕も周りに流され、そういう気持ちになった。

女の子と6年間話してない。小学校の時も嫌われてた。

ファッションもクッソだっさい7部丈。趣味は野球観戦。

せいぜい誇れるのは180cmの身長ぐらい。

てかそもそもサークルとかに入ってないし学科にも女子が少ない。

結局その気持ちのまんまで、何にも行動起こさなかった。あ、嘘。

駅前のミスドの店員からお釣り渡される時わざと手触れるとか、

駅の階段登る時、前にスカートの子が歩いてたら、脊髄縮めたり。

そういうことはした。

そうこうしてるうちに、あっという間に夏休み。

僕は学科の仲良い友達に環境保護サークルいうものに誘われた。

あんまり環境保護とか興味無かったけど、なんか行動したい、

というか下心満載。

そんな僕は何かしらの期待を背負って、サークルに入ることに。

活動内容は大学のゴミを減らすとか、

敷地に木を植えるとかそういうの。

まあただ夏休み期間はそういう活動は無く、

合宿ってのが開催されるらしい。

一回も行ったことないサークルの合宿なんて行きたくなかったが、

友達はサークルだけでなく、その合宿にも誘ってくれた。

気は進まなかったけど、参加することに。

まさかあの合宿への参加が、失恋続きの人生の始まりだったなんて。。

第2話に続く





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