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気を使い過ぎで疲れる日々からの脱出

接客業が長かったから、仕事でもプライベートでも人に気を使うことが多い。

最近は、キャリアの長さが原因では無いことに気が付いた。

人へのタイミングが分からないのだ。
電話の時、相手が何してるか考え出すと、もうかけられない。
仕事だと特に声をかけるのが、とても不安がある。
相手にとってピタリなタイミングで声をかけたい。
そんな完璧癖が邪魔をする。なぜなら怖いからだと思う。

怖いから
気を使う
気を回す
気が多い
気になる
気を読む
気兼ねする
気が散る
気を張る

不安があるから気が抜けない。

しかも、気を使えるから話を聞き始めると、相手は気持ちよく話してくれる。
だから途中で切り上げるのが怖いのだ。
タイミングがないのだ。
自分の間合いで測っているのだが、なかなかタイミングは訪れない。

とにかく疲れる生活だった。

今でも疲れるけれど、気の使い方に気をつけるようになった。

1、強制的に切り上げる時間制にする
2、気の挙げすぎに注意する
3、自分が疲れたらヘルプを出す

今はこの3箇条でなんとか切り抜けている。

そしてこの3箇条は、親しい繋がっている人たちには用いなくて済む。考える必要がないから安心だから。

自分の苦しさに気が付くようになったら、自分を大切にしている証拠かもしれない。

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丸谷誠司/Marutani Seiji
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