実は、面接では志望動機と自己PRは見られてない?
こんにちは、ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
求職者さんから質問をいただきました。
面接で見られるポイントについて質問です。面接で話す「志望動機」や「自己PR」は準備すればいいように言えるので、選考ではあまり見られていなく、大事なのは「美容にあってそうな"雰囲気"」だと聞きました。そうなると、面接対策はあんまり意味がないんでしょうか?
今回はこの質問に回答していきます。
全然意味ある
まず結論ですが、面接対策は全然意味あります。というか、超大事。
質問に至るまでに、だれからどんなことを聞いたのかぼくは把握してないんですが、おそらくでけど、情報元の方の意図していることを誤認されてるかもしれないな、と思いました。
とても大事なことなので、ここでしっかり解説しておきたいと思います。
ポイントは2つ
今回の話でお伝えしたい内容のポイントは今の2点です。
①内容も当然見てる
②美容にあってそうな雰囲気は意図的に作るもの
それぞれ解説します。
①内容も当然見てる
今回の相談者さんは、
「志望動機」や「自己PR」は準備すればいいように言えるので、選考ではあまり見られていない
とアドバイスをもらったと言ってるんですが、そんなことはなくて、むしろ特にその2つをめっちゃ見ます。
まともな選考フローでやってるクリニックで、この2点について聞かれたときに、曖昧な回答しようもんなら1撃で「お見送り」にされちゃいますので、絶対に準備してほしいです。
②美容にあってそうな雰囲気は意図的に作るもの
もう1点が「美容にあってそうな雰囲気を見るから、対策不可能か?という話なんですけど、これも全然可能なやつです。
面接対策について少し説明すると、内容としては大きく「言語要素」と「非言語要素」の2つなんですよね。
言語要素ってのが①の志望動機とか自己PRとか、実際に言葉にして伝える内容の話。
もう一方の非言語っていうのは、見た目、話し方、声のトーン、表情笑顔、言葉遣い、仕草とかのこと。
こういうを生まれつき身に付けてる人とかっていなくて、例えばCAさんとかホテルのフロントの人とかも、技術として論理的に習得してるんですよね。
なので「自分は才能ないかも・・」じゃはなくて、しっかり対策しようって話なんです。
で。
実はこの非言語要素ってのが人に与える印象の決定に9割以上も影響するって考えられてるんですよね。
なので多分なんですど、今回の相談者さんにアドバイスした方は「内容は見てない」って言いたかったんじゃなくて、「非言語要素の方が大事」と言いたかったんじゃなかな、と思いました。
でも、途中でも言いましたけど、どっちもできてないと見送りになっちゃうリスクが高まるので、しっかり対策しましょうね。
以上、少しでも参考になれば幸いです。それではまた!
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