美容クリニックの自己PRは、エピソードを軸に4部構成で考えよう。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
求職者の皆さん、面接対策がんばってますか?ぼくはがんばってます。
ここ最近は毎日、キャリア面談・添削・面接対策のどれかしらをやっている感じです。
さて、そんな中でよく相談されることの一つに「自己PRってどんなこと言えばいいですか?」という質問があります。
もしくは、「ちょっとポイントがずれてるな」と感じる内容を見受けることもあります。
なので今回は、「しっかりと自分の魅力をアピールできる自己PR」を作るためのポイントを解説してみたいと思います。
自己PRの4部構成
自己PRを考えるときは、思いつくままに作文していくのではなくて、次の4段階のフレームに従って考えます。
①簡潔に説明
②もう少し詳しく
③エピソード
④どう役立つか
この構成に当てはめれば、いい感じに説得力があってしかも聞き手に伝わりやすい自己PRを作ることができます。
①簡潔に説明
要するに結論から話そうということですね。いつもいっているやつです。ただし、作成するときはポイントがあって、1番最初にこの項目を考えないでください。
じゃあ、何から考えるのかというと②のもう少し詳しく、でもなくて③のエピソードです。
一旦次に行きます。
②もう少し詳しく
項目タイトルの通りんなんですけど、①の結論をもう少し詳しく説明します。
例えば、仮に①が「協調性を大事にしている」という内容だったとしましょう。
その場合②では、
「クリニック運営においてはチームの連携が大事になるので、仮に最も合理的な方法が他にあったとしても必ずしもそれが正解というわけではなく、メンバーの納得のいく方法を選んだ方がよいこともあります」
みたいな感じで、なんで①が大事なのかを説明します。
もしくは「どうやって協調性を身につけてきたか」的な説明でもokです。
③エピソード
で、エピソードなんですけど、まずはこれから考え始めます。
どんな些細なことでもOKなので、自分的に「成果」があったと感じる体験を考えてみましょう。
だれも経験したことがないような特別な体験である必要はないので、できるだけ具体的に「5W1H(2H)」を用いて説明してみましょう。
例えば、プリセプター経験がある人なら「何もできない新人を3ヶ月で一人前に育てた」みたいな感じでもいいですし、自分自身の成長のことであれば「補助付きでやっていた仕事を一人でできるようになった」みたいな話でもいいです。
過去の体験談をから1つ選んでもらったら、「それってつまりどういうことか?抽象化するとなんと言い換えることができるか?」を考えます。
そしてそれを①の結論に持ってきましょう。
④どう役立つか
最後に「それがどう役立つか」を説明します。
具体的に、求人企業の業務内容に言及できるのが望ましいですね。業務理解アピールにもなりますので。
例えば、「この強みを活かして、貴院に来された患者様と接する際は・・」という感じです。
この構文に従って、「効きやすく伝わりやすい自己PR」を考えてみていただければと思います。
と、いう感じのポイントをおさえつつ作成した「自己PR」によって、実際に内定をもらえたケースについて紹介しているやつがあるので、必要な方は参考にしてみてください。(有料)
それではまた!
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