部下が仕事できないのは、どこまでいっても上司の責任なのか?
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
今日はキャリアとは少し違いますが、こんなテーマについて考えてみたいと思います。
それではいってみましょう。
相手次第なところはある
マネジメントや教育には「こうすればok」ってのはなとぼくは思ってる派です。
中には自信満々なパワープレイ型のリーダーもいますけど、客観的にみてて大体が自信過剰な感じがするし、ぼく自身がそういう上司と合わなかったのでそういうやり方にはあんまり共感してません。
基本的には相手のリアクションや反応によって、結果的によかった、悪かったの判断をして、じゃあ次はどうしよう?みたいなことの繰り返しだと考えてます。
自責思考は大事
「思いつく限りの手を尽くしても思うようなパフォーマンスを発揮してくれない」という悩みは、部下を持つ人なら誰にでもご経験があるかもしれません。
ぼくもあります。
そんなときは、彼らが「できない」ことの責任を、つい本人に追及してしまいそうになりますけど、そこはあくまでぼくらの課題。
できるような仕組みを提供する責任が、雇用者にはあると考えてます。
できる仕組みを追及していって、「誰でもできる仕事」にしてしまうのが、ぼくらの目指すべきゴールなんじゃないかな、と。
例えば今ぼくはパソコンでnoteを書いてますけど、キーボードというインターフェイスがあるから機械音痴のぴーなっつでも問題なく文章が書けています。
スタッフが行う業務もこれと同じだと思っていて、単純化、パターン化などすることによって「よくわからないけどできる」みたいなレベルに落とし込むことが正解なんじゃないかな、って気がしてます。
境界線はある
「じゃあ、全部マネジメント側の責任ってことかよ」っていうと、実際には必ずしもそうじゃないレベルもあるとは思ってます。
例えば、ぼくは従業員(自分も含め)絶対に持ってないといけない資質が「誠実さ」だと思ってる派で、これは就業規則とか法律とかを超越した「秩序をもたらす原則」なんじゃないかな、と。
誠実さってどんなものかっていうと、「素直さ」とか「人に感謝できる」とか「思いやり」とかそういうことですかね。
あと個人的には「いつでも笑顔で挨拶できる」ってことなんかかもめちゃくちゃ大事だと思ってます。
というか、こういうのがないとどんなに仕組みかされてても綻びる気がする。
で、その「誠実さ」があるかないか、がひとつの境界線だと思ってます。
誠実さがない人って、頭の回転が速かったり人より起用だったりして一見「優秀」に見るんですけど、一度本人にとって都合の悪いことが起きると破壊行為に走ったりするので、危険。
なので「誠実さがあるかどうか」は、そもそもその従業員をマネジメント対象として認定するか?の段階で除外される感じになります。
といったところで、今回はここまで。
次回は引き続き、「どこまでがマネジメント側の責任か?」の話をしたいと思います。
それではまた!
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