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「選択と集中」が予期せぬチャンスを掴む。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
前回は「計画的偶発性」についてのお話でした。今回もその続きです。
未来が予測できないからこそ
前回、「将来の予測はできない」と思った方がいい、ということを話しましたが、「じゃあ、キャリアプランなんて立てる意味はないのか?」というとそんなことはないです。
キャリアプランを計画するには、「自分の価値観」を言語化したり、視野に入れている業界、または職種に関する知識理解を深める必要があります。
この行程をしっかりやっているかどうかがすごく大事。
仮に予期していなかった常識の変化が起きて、これからの自分の働き方を考え直す必要が出てきたときに「自分にとって最適な選択肢は何か?」を判断するための基準になるのが、一番初めに考えたキャリアプランだからです。
基準となる「自分の方向性」があるからこそ、それをもとに「修正」「変更」「継続」という判断ができるわけで、ベースがない人は「行き当たりばったり」な行動しかできません。
方向性があったから、予期せぬチャンスも掴める
キャリアプランを計画して、「選択と集中」ができているかららこそ、特定の職種・業種の中で専門性を発揮できるようになっているんですけど、「予期せぬチャンス」が巡って来たとき、それを掴めるのも、時間と労力を注ぐ対象が定まっていた人です。
たとえば。
美容クリニックで働きながら、とにかくひとつの治療、なんでもいいんですけど、じゃあ例えばハイフ。ハイフに関して、専門性を高めるために自社のオペレーション開発に関わったり、自社以外ではどんな機会が使用されているのか、その効果やリスク、コスト面は?など、その治療について誰よりも詳しくなっておくとします。
すると将来、「新規でクリニック作るから、ハイフに詳しい看護師を優遇して採用します」ってクリニックが出てきたときに、今のクリニックよりもいい条件でそこのクリニックに雇用してもらえる可能性が高まるわけですよね。
「ハイフに詳しくなろう」と最初に思っていた時点では新規クリックは存在していなかったので、未知のイベントでした。
でも、あらかじめ自分の中で専門性を高めていたからこそ、巡って来たチャンスを掴むことができたというわけです。
といったところで、今回はここまで。次回に続きます。
それではまた!
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