動機を聞かれた場合の回答を裏付ける「原体験」
こんにちは、ぴーなっつです。
ぼくは看護師専門CAと美容クリニックの人事をしてます。
面接対策で特に大事な5つのポイントについて解説しております。
5つとは次の通り。
前回は「熱意」についてお話ししました。
誤字がいっぱいですみません。
今回は、「原体験」について解説したいと思います。
原体験とは
志望動機を聞かれたら、みなさんなんと答えるでしょう。
「貴院の理念に共感したから」「患者様を笑顔にしたいから」とかでしょうか。
いいと思います。
ただし、それだけだとまだちょっと足りない。まだ「本当にそう思ってるの?」って感じるレベル。
そして選考官の人は、本当かどうか確認する為に深掘り質問をします。
「なんでそう思うんですか?」
って感じですね。「なんで理念に共感したんですか?」「なんで患者様を笑顔にしたいんですか?」って聞いてきます。
実際問題として、面接で差別化できるのはここから先の回答次第。
そしてここで活躍するのが「原体験」です。
自分の体験というエビデンス
原体験というのは、自分が実際に過去に体験したことのエピソードのことです。
「私はこう思います。」という結論に続く形で使用するのがわかりやすいパターンで、「学生の頃に〇〇という体験して〜それをきっかけに〇〇という考えになりました」みたいな感じです。
このような、実際に自分が体験したことをエビデンスに自分の考えや価値観の話ができると、本当っぽく聞こえるようになります。
エピソードで大事なのは感情の記憶
例えば「なぜ美容看護師になりたいのか?」などの質問に答えるときとかも、「過去にこんな体験をして〜」という話をします。
原体験の話をするんですけど、そこで一番大事なポイントが「そのときにどういう気持ちだったか」みたいな感情の部分に言及することです。
「自分が提案した企画が通って嬉しかった」「悩みを相談されるとなんとかしてあげたい!と思って自然と頑張れる」
のように、感情の部分をエピソードに含めます。
これによって、「なぜそう考えるか」系の各種動機に対して根拠を持って回答することができます。
ぜひやてみてください。
というわけで次回に続きます。次回は「再現性」の話。それではまた!
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ぼくが採用担当として3000人と面接し、100人の看護師のマネジメントをしてきた経験に基づいて「受かるポイント」をおさえた内容になってますので、どうぞ面接対策にお役立てください。
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