コントロールの効かないスタッフの対応をどうすればいいか?
こんにちは、ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師のキャリアサポートをしています。
美容クリニックマネジメントを任されている看護師の方はちょっと雑談をしました。
そこで話題に上がった人材管理のお悩みについて。
話の趣旨としては「コントロールの効かないスタッフの対応をどうすればいいか?」みたいなテーマで、もう少しだけ詳細をいうと「特定のスタッフが特別扱いされている状況をなんとかしたい」とこのと。
これについて、まず真っ先に改善の余地がありそうなのは、その特定のスタッフだけが結果として特別扱いされることになっている仕組みについて、ですよね。
何が原因になってるのかな?深ぼっていくと、どうやら「オーナーと癒着」だったんぽいんです。
そのスタッフだけオーナーに贔屓されている、的な。
このケースはぼくも経験あってかなり厄介なんですけど、特によくないなと思ったことの一つとしては「オーナーと特定のスタッフが個別につながってる点」だったんですよね。
本来、マネジメントを任されてる人(任せる人)には、一定の決裁権を持たせた方がよくて、更にその担当者の決定したことは、仮に間違ってたとしてもできるだけ覆さないほうがいいんです。
なぜかというと、直接的にスタッフへ指示や管理行為をする立場の人の決定が覆されてしまうと、「自分に都合が悪ければ覆せばいい」と言う判断に至るからです。
でも、結果的にそうなっちゃう原因としてありがちなのが「オーナーとの癒着」ですね。
こういうケースは大体、その「コントロールの効かないスタッフ」がオーナーに気にられてます。なので「できるだけ融通効かせてあげたい」みたいな気持ちが働いて、なんでも覆ってしまう。オーナーには別に悪気はない。
でも、オーナーって現場のオペレーションに入ってるわけではないので、全体最適っていう観点が抜けていて、結果的に「全体で見たらよくないことになってる」ってことが多いんですよね。
ということで、こんな状況を回避するために僕が必要だと思うルールは、人材管理に関することはオーナーが管理担当者に権限移譲をして、個別介入しない。
ってことだと思います。
それを承諾してもらうのが大変なんですけどね。
以上です。それではまた!
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