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絶対に入職してはいけない「やばいクリニック」を見極めよう。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックで働きたい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
この度、ちょっとした肌トラブルを患いまして、皮膚科を受診して来ました。
そこは保険診療と自由診療、どちらもやっているクリニックだったんですが、これが「患者として通院する人」にとっても、「入職して働く看護師」にとっても”やばい”クリニックだなあ、と感じるようなとこでした。
折角の体験なので、このクリニックを例に「どういうポイントから”やばい”クリニックだと感じたのか?」ということについて解説したいと思います。
該当のクリニック批判することが目的ではなく、求職者のみなさんに「やばいクリニック」の特徴を知ってもらうことで転職活動での失敗する人を減らしていければ、という想いです。
なので、具体的なクリニックの名前は伏せます。
それでは参りましょう。
やばいクリニックの特徴
今回来院したクリニックの要素の中で、やばいクリニックの特徴と重なるポイントをピックアップすると、
・挨拶がない
・接客レベルが低い
・院内が小汚い
・診察が秒で終わった
みたいな感じなんですが、ここからどんなことが予測できるかご説明します。
挨拶がない
上記のポイントの中でもシンプルかつ要素として強いのが「来院時に挨拶がない」という点なので、そこをメインにお話ししたいと思います。
お邪魔したクリニックは、入り口から入るとすぐ正面に受付があるクリニックで、そこにスタッフが2名ほど座っていました。
なので、来院するといきなりスタッフと相対する形になるので、患者側からすると威圧感を受けるというか面食らう感じになります。
ここで、接客のセオリーで考えればスタッフ側から「受け入れ」の意思表示として「立ち上がる」「笑顔」「挨拶」の流れになるんですけど、そのスタッフは座ったまま只々こちらの様子を伺ってました。
この時点でクリニックの接遇教育(または接遇の品質管理)に関して基本的なことが実施されていないんだな、と判断できます。
で、これが労働環境にどう影響するのかというと、「コミュニケーションに関するルール」がない無法地帯である可能性が高いということです。
「笑顔」「挨拶」は接客の基本中の基本であることは、アルバイトとかでも接客経験のある方ならご存知だと思います。
しかし、それすらも管理されていないということは、それ以上に高度なマネジメントが必要な、運営理念・行動指針※の教育が行き届いている可能性はかなり低いです。
※職場でのコミュニケーションに関するルールとか、労働環境に関する風土作り、みたいな感じです。
また今回は「挨拶がない」のに加えて、「接客レベルが低い」と言う実態もあったので、管理されてない可能性はより高まりますね。
そういうのが管理されていないとどうなるかというと、「職員同士の仲が悪い(もしくはよすぎる)」「セクション間での揉め事が絶えない」「指導の方法がほぼイジめ」「先輩が後輩の教育に無関心」「愚痴や悪口が横行する」「誰かが困っていても無視」のような状態が連鎖的に生まれて、「心理的安全性」の低い労働環境(=安心して働けない環境)になります。
このように「来院時の受付スタッフの対応」という何気ないことからでも労働環境の良し悪しが推察できるで、職場選びの参考にしてみてください。
といったところで、次回に続きます。
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