美容クリニックの求人選考は書類審査からスタート、ではない。
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
なんですがその一方で、実はクリニックの人事で採用のお仕事もやってるんです。
で、今日お話ししてみようと思うのは、「求人に応募してきた人をどうやって選定しているか」ということについて。
クリニック名は公表してないので基本支障はないと思いますが、後から「やっぱりちょっとまずいかな」と思ったら削除するかもしれないのでそこだけ予めご了承ください。
それでは早速いってみましょう。
選考は書類の提出からスタート、ではない
求人に問い合わせをすると、「まずは書類を送ってください」とか、「選考の流れは〜です」みたいな感じで、どんな行程で選考が進んでいくかアナウンスされますよね。
例えば、①書類選考②1次面接(WEB)③2次面接という順番で進んでいくって感じだった場合。
それぞれの行程毎に「通過or見送り」を判断される、って考えるのが普通ですよね。
でも実際には、もっと色んな要素が判断の参考されていて、極端にいえば「1番最初の問い合わせの時点」から選考は始まってます。
例えば、とある求人媒体(仮に媒体Jと呼びます)経由で申し込みが入ってきた場合。
媒体Jの特徴として、自分のプロフィール(経歴やアピールポイントなど)を記入する項目があって、応募をするとこれの内容が採用担当者からみれるようになるんですけど、これがしっかり記入されている人もいれば、適当に書いてある人もいます。
で、複数の求職者から申し込みが入ったときに、項目をしっかり記入している人と記入してない人がいたら、記入している人の方がこの時点で好印象を与えることに成功してます。
最初の一言から始まってる
後、メッセージのやり取りももちろん影響します。
媒体Jもそうなんですけど、メッセージのやり取りをする機能がついた媒体ではメッセージ上で選考のやり取りをすることになりますが、その1通目の内容から選考に関わってきます。
考えてみればまあ当然な気もしますよね。
ただでさえ入手できる情報が限られている中で、参考にできる情報は全て参考にしてたいと考えるのが普通です。
特にテキストでのコミュニケーションは、言葉のニュアンスまでを相手に伝えるのが難しい手段なので、社内の場合でも対顧客の場合でも軋轢を生みやすいため、ある程度のリテラシーが求められます。
少なからず自分の人生に関わる求人選考の場で適切なコミュニケーションが取れない人は、患者や社内の他の人とうまく関われるとは思えない、と判断されてしまう可能性は大いにある、ということです。
といったところで、今回はここまで。
次回は、ぼくが実際に選考に関わった方で、書類選考に至る前の時点で不採用が確定した求職者の事例をお話ししてみたいと思います。
それではまた!
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