資格が取れそうなんですが「資格取得見込み」と書いても大丈夫でしょうか？
こんにちは！ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックで働きたい看護師を専門にキャリアサポートをしています。その一環としてLINEのオープンチャットを運営しているのですが、そこでこんなご質問がありました。
『美容ナースとして働くために現在、接客系の資格と化粧品検定の資格を勉強中です。4月入職を目標に転職活動しているのですが、もし面接の時点で資格試験結果待ちの場合は、「資格取得見込み」とお伝えしてもよろしいのでしょうか？』
今回はこの質問に回答していきたいと思います。
書類には書かない方がいい。
まず結論からいうと、今回の相談者さんのケースでは書類の資格欄に書かない方がいいです。
なんで書かない方がいいのか？という理由と、書いても大丈夫なケースについてこの記事で詳しく解説していきます。
なんで書かない方がいいか？
今回の相談者さんの場合は、資格試験の結果に関して単純に「結果まち」の状況だからです。つまり言い換えると、「合格する見込みがどのくらいかわからない」ということです。
もし仮に「推せるポイントが全然ないからどうしても書きたいんです！」とかなら、例えば、試験の結果を自己採点などをちゃんとやっていて「これは絶対に受かってる！」ってところまで確信を持てているなら、まあダメではないかな・・ぐらいの感じではあります。
ダメではないけど・・
「ダメではない」ぐらいの感じではあるんですけど、それでもぼくは書かないことをおすすめしますね。
合格確実だったとしても、事実としてまだ取得はできていない状態だからです。
もっとストレートにいうと「ちょっとセコい感じ」が出ちゃうんですよね。書類を見た採用担当に「要するにまだ取得できてないんでしょ？」みたいな感じでマイナス印象を持たれるリスクがあるので、書かない方がいいとぼくは考えます。
でも安心してください。
書類の資格欄に書くのは微妙だけど、「自己PR」の欄に書いたり、面接のときに言うのはむしろ全然OKです。
自己PRなら何を言っても自由だし、そこで話すことに関してはプラスの要素しかありません。せっかく資格取得に向けて勉強しているなら、そこで言いましょう。
とはいえ、そもそもそんなに影響ない。
と言うかそもそもの話ですけど、求人への応募に必須条件として定められていない資格がどれだけ「取得できそう」だったとしても、いや、むしろ「取得済み」だったとしても、そんなに選考への影響はないですよ。
明らかに優遇する資格なのであれば求人要項に「〇〇所有者は優遇」とか明記します。書いてないのは別に関係ないからです。（あくまで自己投資のために取得するのはよいことなので、その点は勘違いされないようにお願いします！）
それよりももっとシンプルに、志望クリニックのサービスや事業内容に対する理解を深めた方が内定の確率は高まるので、そっちの努力を断然おすすめしますよ！
書いてもいいケースは？
ちなみに「見込み」系で記載していいケースもあって、学校の「卒業見込み」とかがそれですね。（むしろ書くのが普通）実際にはまだ卒業していないけど単位の取得に必要な要件をすでにクリアしているという状況はあり得るので、この場合は普通に「見込み」と記載します。
以上、回答とさせていただきます！
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