面接練習の振り返り(3月3日)
こんにちは!ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
明日面接を1件控えてまして、そのために今日は面接練習しましたのでそれの振り返りをしたいと思います。
今日の求職者さんにフィードバックした内容の主なポイントは以下の3つです。
①内容よりも印象
②自己紹介に全力を注ぐ
③「暗記してきました」感を和らげるテクニック
順番にお話しします。
①内容よりも印象
正直ベースで言うと、現段階で「これなら絶対大丈夫!」って思える感じではまだないです。
・思い出しながら喋る
・暗唱してる
・表情が硬い
など、本当は改善していきたい要素がいくつかある状態。
とはいえ、面接は明日です。
この限られた時間の中で最終調整を行なってもらう上で、ポイントになるのが、「内容よりも印象」をよくする方に集中することかな、と思いました。
仮に今から、より完璧な回答内容を考えて作文することに時間を割いたとしても、それを本番で上手に表現できるわけではないからな、と思いまして。
それならいっそ、今の完成度でとにかく「いい感じの接客してくれそうだな」と思ってもら得る「表情」とか「話し方」とかの印象をよくする練習に全振りしましょう。
という作戦を立てました。
②自己紹介に全力を注ぐ
これも印象操作のテクニックなんですけど、面接は「最初の10秒で決まる」とか言いますよね。
他にも30秒とか1分とか諸説ありますが、何しても最初の印象が後半の内容にも影響を与えると言われます。
これは実際ぼくも体感的にそうだと思っていて、どうしても「最初の印象の裏付け」と言う形でその後のコミュニケーションをとってしまいがちなんですよね。面接官の人って。
逆にいえば最初の印象がいいと有利ってこと。
これは自己紹介に全力を注ぐしかないですよね。
なので、残りの限られた時間は自己紹介をブラッシュアップして好印象に伝える練習をしてもらうことにしました。
③「暗記してきました」感を和らげるテクニック
中途半端に準備してきた回答ってすごくぎこちない感じですよね。
特に、一回文章を丸暗記して話そすタイプの人はお経みたいになっちゃいます。
これだとよくないんですけど、じゃあどうすればよくなるのか?ていうと、「文章言葉」を「話し言葉」に変換でいればいいんですけど、特に「文章言葉」っぽく聞こえてしまう要因の1つが、
「〜ました。」が連発することなんです。
私は1年間、病棟でオペ室の業務に従事してきました。そこでは特にチームワークを大事にしてきました。
↑例えばこれ。文章として読んだ感じだ特に違和感ないですよね。でも、声に出して読んだら「なんかを読んでる感」がすごくないですか?
言葉で話すとしたら、
私は1年間、病棟でオペ室の業務に従事してきましたんですけどー、そのときは特にチームワークを大事にしてましてー、、
とかになりますよね。
「〜ました。」ってあんまりやらないんです。口頭のときは。
なので、とりあえず丸暗記してはみたものの、「読んでる感」から抜け出せない場合はこのテクニックを使ってみるといいです。みたいな話をしました。
そんな感じです。
この求職者のお人柄が上手く伝わって、1次が無事通過できたらいいな、と思います。
以上、それではまた!
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ぼくが採用担当として3000人と面接し、100人の看護師のマネジメントをしてきた経験に基づいて「受かるポイント」をおさえた内容になってますので、どうぞ面接対策にお役立てください。
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