絶対受かると思ってたのに、落ちた。

2022年3月9日 18:04

こんにちは、ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。

選考対策をしていると「これは受かるっしょ」と思えるぐらいに仕上がってる求職者さんがいます。

特に、結構しっかりした接客経験があるひとだったり、美容クリニック系経験者だと元のコミュニケーションスキルが高いので、質疑応答の内容を詰めておくだけでもかなり仕上がっちゃう人が、稀にいますね。

で、練習でそんな感じだとぼくとしては結構自信満々で面接に送り出せるんですけど、そんな人でも「内定見送り」になっちゃうケースは実際あります。

これがまた「なんで？？？？？」て感じでめちゃくちゃ悔しいわけなんですが、今回はそんな「絶対いけると思ったのにダメだった」パターンについて、見送りなってしまった理由としてはどんなことがあり得るか、考えてみたいと思います。

いい人だったら採用する、かも。的なスタンス

自己応募の場合って、クリニックの採用ページから連絡する人が多いと思うんですけど、このルートからエントリーする場合って「今実際に求人してるかどうか」わからない状態で選考を依頼する形になりますよね。

なので、エントリーの連絡を受けたクリニック側も「なんか来たから、よさそうだったら採用するか」ぐらいの感覚で選考を進めるわけです。

当然「今は募集してません」って返信くれるところもあると思いますけど、その辺のスタンスはクリニックによって色々なわけですね。

で、そういう場合って「いつまでに何人とる」とか「採用するかどうかの判断基準はこれ」とか決まってない状態でとりあえず面接をやっちゃう流れになるので、その結果「よさそうだけど無理に採用するほどでもないか」とかで結局見送りになっちゃう、というケースは考えら得そうです。

選考してもらえて入るけど、実は既に他で内定者が決まっていて、採用される確率０%の選考に挑んでいた、という可能性もありますね。

採用側の都合だけで言えば、「想定してる水準」をクリアしている人材でさえあればさっさと内定を出して人員を充足させてしまいたいわけですから、「これから面接受ける人が、まだあと数名いるんですけど」っていう状況であっても強制的に終了させてしまってるかもしてません。

でも、せっかくエントリーしてもらってる手前、形だけでもしっかり選考を行った「体裁」をとった上で自動的に「見送り」にしてる可能性はあるかな、と思いました。

シンプルに「自分よりいい人材が他にいた」って場合もあり得ますよね。というかこれが一番自然な気がします。

「いい人材」の定義って、クリニックによってけこう違ってるので、その定義に当てはまってないと、いくら面接対策が仕上がってても勝てないってよう状況は普通にあり得るんですよね。

例えば、「若い人優先」とかだったら多少看護師としてのキャリアがあっても意味ないですし、「経験者優先」であれば、いくら印象よくても勝てません。

とまあ、以上のようなことが考えれますね。結論としては「絶対に受かる」ということはあり得ないので、志望素先を1社決め打ちでいくのは極力避けていただいて、常にそこがダメでも次があるという状況で転職活動を進めていただきたいな、思います。

以上、少しも参考になれば幸いです。それではまた！

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