特化型面接対策!「目標達成に関する具体的な取り組みは?」


こんにちは!ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。

引き続き、特化型の面接対策をしていきます。

対策は、全国にクリニックを展開し「総合医療グループとしての世界No.1」を目指す大手美容外科グループ(以下、Sクリニックと呼びます)。

最初のやつはこちら。

今回は、エントリーフォームで聞かれる「「目標達成」に関する体験談を「具体的な取り組み内容」と「期間」を踏まえて教えてください。」という質問に対する解答の仕方を解説していきたいと思います。

エピソード選びは慎重に

まず、ここで使ったエピソードやそれに付帯する結論(「何を身につけたか?」「何を学んだか?」など)は次の面接のステップでも使う可能性が高いので、話の内容に矛盾が起きないよう気をつけたいです。

フォームに入力した内容アーカイブなどは残らないので、下書きとかをさずにスマホでなんとなく入力してしまうと「なんて書いたっけ?」ってことになるので必ず原文を別のところで作ってからペーストしてください。

質問の意図

では内容の話に移ります。

これ系の質問って、「私なんてそんな大した経験してないし、書けることなんて思いつかない・・」ってなりがちですよね。

でも大丈夫。

この質問の意図って、「あなたがどんなすごい成功体験を持ってるのか?」ではないんですよ。

そうじゃなくて、「再現性のある課題解決のプロセスを経験しているか?」というところを見てるんです。

どういうことかというと。

例えば「すごい成功体験」って、もちろん自分の力で勝ち取ったものもあるかもしれないですけど、必ずしもそうじゃないこともありますよね。

たまたま運が良かったとか。

優秀な上司、先生などのコーチングの通りにやったら上手くいった、とか。

でもそれの場合って、成功するためのプロセスを自分が理解している若毛じゃないから、「再現性」がないんですよ。

再現性があるのか?が知りたい

でも企業が人材に求めるのは、ある目標に対して、それを達成するために最適なプロセスを「過去の経験」という引き出しから持ってこれる人。

これが再現性です。

なので、聞きたいことは「何を成し遂げたか?」じゃなくて「どうやって成し遂げたのか?」の方なんですよね。

後者の部分をしっかり説明できるエピソードであれば、必ずしも達成したものが偉業じゃなくてもOK。

なぜなら、入職後に行う業務ってひとつひとつは大半が「超難問」ってわけじゃなくて、よく考えれば解決可能なものだからです。

といったところで、次回に続きます。それではまた!

特化型対策シリーズ。

過去におこなった「特化型対策」が高評です。

特定のクリニックにフォーカスして、選考の進め方やその注意点、そして志望動機などに関する具体的な回答例を紹介しています。

実際に内定をもらった求職者さんの事例を元に作成しているので、必要な方はどうぞ参考にしてみてください(有料)


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