売上に直結しない間接業務関連の不平等を解決したい。
こんにちは、ぴーなっつです。
ぼくは看護師専門CAと美容クリニックの人事をしてます。
今回は労働環境の改善に関する話。
クリニックの仕事をしていると誰もが少なからず「不平等感」を感じたことがあると思います。
例えば、接客や売上に直結しない間接業務周りでは、不平等が発生しがちな気がしますね。
原状回復、リネン、情報処理、在庫管理など誰かがやらないといけないけど、やったところで能力アップや評価につ上がりにくい仕事。
こういうのって、多大の場合「責任感が強くてギブの精神が強い人」が率先的にやる形になるし、そうなればなるほどその人が損する構造になりがちですよね。
この問題を解決したい。
一番最初に思いつくのは、現状「やった分だけ損をする」のが問題なんだから、「やった分だけ特をする」という仕組みにしてみるという案。
得とは何か。これも一番最初にお恋つくのは報酬。
ということで、間接業務の処理を「ポイント制」にする施策を想像してみたいと思います。
ポイントが多い人ほどインセンティブがたくさんもらえる。
ここで懸念点は「それっぽくはやってるけど、ちゃんとやってない」みたいなことにもなりそうなので、「ポイント獲得の基準」を、厳しめに設定して、満たしていないと無効、とかにしてみます。
こうするとどうなりそうでしょうか。
還元率が魅力的にほどに高かったら、あざとい人ほど率先してやるようになりそうですよね。
でも、オーナー目線で考えて思うのは、「利益を産まない業務にインセンティブをつけるのは妥当なのか？」ということ。
確かにそれも一理ありそう。
では、「利益を産む業務にもインセンティブがつくし、産まない業務にも着く」ということになったらどうでしょう。
なんか、インセンティブ祭りっぽい感じですが、それってもしかすると、別にいけないとではないのかも。って気がしてきました。
それはシンプルに「頑張った分だけ貰えた方が、嬉しいから」ですね。
でも同時に、なぜそれが殆ど実装されてないのかにもなんとなく気づいてしまって、ボーナスが少ない構造になってるからかもしれないですね。
ボーナスの基準額が高ければ調整の幅が増えるけど、ベースが少ないと差をつけにくい。なので、あまり効果的な施策にならない。
ということで、例えば同じ予算内でやるんであれば、「基本給を下げてボーナスを増やす」という方法はアリかな、と考えました。
どうでしょうかみなさん。
基本給が他のクリニックよりも低い。でも頑張ったらその分だけたくさんもらえるし、「頑張る」の定義が幅広いからもらえるチャンスは多い。でもベースは低い。
なんか、そんな職場選ばれなさそうですよね。普通に基本給が高いクリニックに流れそう。
ということで、今回のところは残念ながらよい結論には辿りつきませんでした。めげずにまた今度再チャレンジしてみたいと思います。
この内容を見て、よい方法を思いついたという方はぜひDMで教えてください。
それではまた！
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