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業績がよい職場は残業もなく仕事内容も辛くない?
こんにちは!ぴーなっつです。
求職者さんからこんなご相談がありました。
『会社の売り上げが良ければ、残業もなく仕事内容が辛くない所もありますか?』
これについて結論としては、ご質問の通りそのままで「会社の売り上げが良ければ残業もなく仕事内容も辛くないところもある」ということになるんですけど、詳しく理由を解説していきいたいと思います。
今回は、人によっては少しキツい話に聞こえてしまう内容かもしれませんが、仕事と上手に向き合っていく上で役に立つ考え方なので、覚えて置いて損はないと思います。
「大変だから給料が高い」は間違い
「責任の重い仕事だから」
「資格職だから」
「きつい仕事だから」
とかの理由で、今の給料は大変さとわりに合ってないって感じることありますよね?
感情的には確かにその通りだと思います。身も心も削る思いをして、リターンはたったこれだけ・・?って感じだと、やりがいも何もあったもんじゃないですよね。ぼくも過去にブラック企業を経験したことがあるのでそれはものすごく共感できます。
でも現実問題として、給与は「仕事内容の大変さ」で決められているわけではありません。
もしその考え方をしてると、自分自身もしくは他人をミスリードしてしまうリスクがあるので気をつけて欲しいな、と思っています。
例えば、自分自身のキャリアを考える上では、
「大変な仕事に就かないと高い給与が得られない」
「仕事で大変な思いをしてるから、きっといつか昇給するかも」
などの固定観念に縛られて、自分の可能性を摘んでしまったり、無駄な期待を持ってしまうかもしれないし、自分が上司や先輩の立場であれば、後輩に対して例のような考え方を押し付けてしまう可能性があります。
でも、実際にはそうではないんです。厳密にいうと、似てるけどちょっと違うって感じですかね。
物の価値は需要で決まってる
物の価値って需要と供給のバランスで決まりますよね?
野菜も不作な年は値段が上がって豊作の年は安くなる。住みたい街ランキング上位の賃貸は高いし、人気のないとこは安い。なんでもそうです。
「給料」に関しても基本的にはそれと同じ原理で決まってます。求人企業の「やってほしいこと(需要)」に対する求職者の「できること(供給)」ですね。
よく「お給料が高い仕事はそれだけ大変」と誤認されてしまう理由は、需要に対して供給が少ない仕事の一種に、「大変だからという理由でやりたがる人(またはできる人)が少ない仕事」が含まれているから。
原因と結果を逆に捉えてしまってる感じです。
でも、本質的にはそここではなく、あくまでも需要と供給のバランスであることを理解しておくのが大事です。
給与は売り上げから支払う
「人手不足で全然需要あるのに、私の給料は少ないんですけど!」と思った人もいると思います。
なのでもう一つ、給料が決まる過程で影響する要素の話で、支払い余力ってものがあります。
まあ当たり前といったらそうなんですけど、給料って企業(クリニック)の売り上げから出るんですよね。
儲かってる企業ならそれだけ支払いの余力があるので、少なくとも従業員にあたくさん給料を支払うポテンシャルを持ってることになります。逆に全然儲かってなければ、そもそもないお金は払えません。それは仮にあなたがどんなに頑張っていてもそうです。
事実として、世の中の儲かってない企業はなんとか売り上げを増やさないといけないので労働も大変だし、給料は安い傾向にあります。
・・と、この辺で時間切れになってしまいました。続きは次回の記事でお話してきたいと思いますので、そちらも是非チェックしてみてください!
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