高倍率を勝ち抜くには、一歩踏み込んだ対策が必要。
こんにちは、ぴーなっつです。
ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。
前回、職場選びの基準を聞かれたときに「患者ファースト」と回答する場合の注意点についてお話しました。
職場選びの基準でも「研修がしっかりしてるとこ」「営業がないとこ」など自分都合の話をするのはよくないですが、となるとどうしても「患者ファースト」のようにややきれいごとに走らざるを得なくなります。
そうなると、伝え方によっては「うわべっぽい感じ」になっちゃうんですよね。
そうなってしまうパターンの一つが、なんで患者ファーストが大事だと思うんですか?みたいに「深堀」されたときに明確な回答ができない場合。
というわけで、今回はこの深掘り質問に対してどんな回答ができればよさそうか、考えてみたいと思います。
ガンジー就活生でも実際いけなくはない
なんでうわべっぽく聞こえてしまうかというと、前回のやつでもいましたけど「そんなわけなさそう」だからですよね。
例えば、患者ファーストの補足ストーリーとしては
「自分が過去に患者として通院した際に嫌な思いをしたので、これから来院される人に同じ思いをいて欲しくない」
みたいな感じの内容になることが多いんですけど、この方向性って突き詰めていくとどんどん博愛主義的な感じの話になっていっちゃうんですよね。
とはいえ実際のところ、このぐらいの内容でも「非言語」のポイントがしっかりしていれば、選考は突破できます。
ただ、倍率の高い求人に挑戦する場合はまた少し話が違ってきて、
印象操作(よさげな雰囲気づくり)はみんなできる。質問に対してなんとなくそれっぱい回答もみんなできる。
みたいな状況では、選考する側としてももう1段階深いところを見るようになります。
具体的には「なんで」の追求が厳しくなってくるので、より深いところまで自分の価値観を言語化できている、もしくはそう見せる準備ができている必要があります。
程よく自分の欲望を含める
で、どうすれば「うわべっぽくない」感じで且つ「印象のよい」内容になるかというと程よく自分の欲望を含めていくことだとぼくは考えてます。
「程よい自分の欲望」というのは悪い印象になりにくい「前向きな欲望」このとで、例えば「なりたい自分」「やりがい追求」「キャリアビジョン」とかのことですね。
なので、そのような「自分の目的」と「患者ファースト」の接点を説明できれば、バランスのよい内容になります。
以上、少しでも参考になれば嬉しいです。それではまた!
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