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美容クリニックから無事内定をもらえたらすぐにやってほしいこと。


こんにちは!ぴーなっつです。

ぼくは普段、美容クリニックに転職したい看護師を専門にキャリアサポートをしています。

今回は「希望のクリニックから無事に内定をもらった」というときのお話。

内定をもらったあとは、内定をもらった職場との入職手続きや、現在勤めている職場の退職手続きをする必要があります。

限られた期間内でやらなければいけないこともあるので、それらのポイントを解説していきたいと思います。

今の職場の退職規定を確認

求人の選考に受かって内定をもらったら、先ずはとにかく今の職場の「退職に関する規定」を確認してください。

この規定は、今の職場に就職したときに交わした「雇用契約書」に記載されているはずです。

法定通りであれば「2週間前」までに申告ルールとなっているはずですが、場合によってはもっと長く設定しているところもあるので注意。

経験上、1ヶ月ぐらいで設定しているところは多いです。場合によってはそれ以上の期間を設定しいるところもあります。

ただし。少し法律の話をしておくと、被雇用者が守らないといけない期間はあくまで法律で定められた「2週間前」です。

それ以上の期間が契約書で設定されていても「できればお願いね」ぐらいの効力しかないので、もし仮に理不尽に長い期間を要求されたらしっかり自分の権利を主張してください。

まあ、何にしても早めに確認して期日を割らないように申告するのが、スマートに退職手続きを進めるポイントです。

「労働条件通知書」の確認

「内定をもらう」というのは、厳密にいうと「労働条件通知書」をもらうことをいいます。

あまり労務管理がしっかりしていない職場だと、内容の通知を端折って「内定です。承諾いただけますか?」と言ってくることもありますが、「労働条件通知書」の提示は義務なので、その場合は交付してもらえように依頼した方が認識のズレが起こることを防げます。

ちなみに、「労働条件通知書」に記載することが法律で義務付けられている項目は次の内容です。

①労働契約の期間
②就業の場所・従事する業務の内容
③始業・終業時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇、交代制勤務をさせる場合は就業時転換に関する事項
④賃金の決定・計算・支払いの方法、賃金の締め切り・支払いの時期に関する事項
⑤退職に関する事項(解雇の事由を含む)
参考:厚生労働省

ここに記載しされている内容が認識通りかしっかり確認してください。

内容に問題がなければ、担当の方へ承諾する旨を連絡します。

「承諾」の方法は、電話やメッセージなどでダイレクトに意思を伝えるケースと「内定承諾書」のそうな専用の書面が用意されていケースがあるので、クリニックのやり方に従ってください。

その後、雇用契約手続きの場で「雇用契約書」にサインすると正式に雇用契約が成立します。

「雇用契約書」に書いてある内容は「労働条件通知書」と同じはずなので、内容が変わっていないか確認してください。

この時点で「雇用契約書」に記載されている規約やルールが自分に適応されてことになるので気をつけましょう。

以上、「内定をもらってからやること」でした。

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