ヘルプマークを付けて約半年。
全く声を掛けて貰った事がありません。
でもですね……フッと思った事があったんです。
まだ、そんなに認知されてないのでは?
妹と電話をしていて、ヘルプマークの話になったんですよ。
「今日、息子の学校でヘルプマークの事についてやったんだってー! 私も今は付けてるし、より身近に感じれたんじゃないかな?」
「……へ?ヘルプマークって何?」
妹の口から、そんな言葉が返って来ました。
「え?あ!お子様達は学校で習ってるんじゃないかな?」
と振った所、妹のお子様達は知っておりました。
って事で、ヘルプマークが出て来たのは最近と言えば最近でして、まだまだヘルプマークの意味さえも知らない方がいらっしゃるのではないかと思います。
今の小学生の高学年以降は100%で知ってるかもしれませんが、少なくともヘルプマークが出始めた、10年位前の小学生じゃないと知らないのでは?
それとやはり自分がとか……自分の周りの人がとかがヘルプマーク付けてないと意識しないのかもしれません。
とりあえず、私がヘルプマークを付けるようになったのは、
『んー……最近、膝が長い時間痛いなぁ。一度、整形外科に行ってみようか?』
と割と軽い気持ちで行ってみたんです。そしたら……
『左足の膝にある片方の半月板が、もう削られてしまって無い』
と言われたのです。
一瞬にしてガーン!と落ち込み……
『また、半月板かぁ……』
ともなりました。
診断名もあるのですが、頭の中が『半月板が無くなってしまってるー!』って事で、診断名は忘れてしまったのですけどね。
半月板は無くなってしまうと、もう二度と再生しない所だとも言ってました。
そして、『これからは大事に使ってね。胡座も正座も禁止。家ではなるべくなら椅子生活してね』と言われました。
いやぁー、しかしまさか、もう膝にある半月板の片方が削れてしまって無くなってたとは思いませんでしたよー。
いやね、膝がおかしいな?と思ったのは、階段を上がっている時に膝の中がずっとポキッ!ポキッ!って音がし始めてましたし、夜になると膝の中が疼くような痛みがあったのでね。
こんな事、今まで無かったぞ!
って事で病院に行ったんですよ。
体が悪いと体は不調を訴えて来るもんですね。
しかも、二度と再生が不可で、もう一生付き合って行かなきゃならないらしいです。
ま、今はまだ通院までは行きませんが、そのうち通院しないとならなくなってしまう状況になってしまうんでしょうね。 そんなような事を言っていたのでね。
そこで早速、ヘルプマークを貰いに行こうと思いネットで検索しました。
地下鉄の駅で貰えると……地下鉄はあんまり使わないからなぁー。
たまたま近くの病院で配ってる。と書いてあったので、とりあえず貰って来ました。
なんかこれで気持ち的に安心感があったのです。
とりあえず、私の場合には膝だったので、足は怖い所ですよ。
『半月板』とは、膝の中にあるお皿と言われている物です。左右と両方にあってクッションみたいな存在です。
運動している時なんかはかなり使われているのではないんでしょうか?しかも、下の骨と上の骨の間にある物で、半月板が無くなってしまったら、その上の骨と下の骨がぶつかって骨が削れてしまうようなイメージも……。
しかも、片方だけらしいので、数ミリだけだけど、何となくバランスも悪そうだ。
というイメージがあります。
って事で足は何処も大事ですよー。
ですが、わりと早めに医者に行ったからなのか、逆に言えば、それくらいで済んでるんです。 そのまま進めば、変形性膝関節症とかにもなるんでしょうね。 まだまだ、これから大事に至る可能性が既にある状態です。歩けなくなれば車椅子生活になる可能性もあるのかしら?
少なからず普通の方に比べたら、車椅子生活が早くなる可能性が高いという事なのかもしれません。
とりあえず、私は小学生の時に『半月板損傷』をやっていて、手術しております。 なので私の場合、膝というより半月板が擦り減るのが早かったのか? 昔から運動する事が好きで、一人で色々とやってましたからね。 それで、もう膝に問題が出て来たのかもしれません。
今はとりあえず医者には膝を大事に使ってね。 と言われたので、市販で売ってる気持ち的お高めの膝用サポーターを付け始めました! あー!スッゴイ!全然違う!膝をカバーしてくれている感が半端ない!
階段上がる時に膝の中がポキッ、ポキッ!って言わなくなったぞー!
お医者さんにも、膝が痛いからと言って歩かなすぎも駄目とも言われたのでね。 寧ろ周りに筋肉付けて膝をカバーして。っていうお話だったので、その加減が私的には難しいのですよ。
痛くなく歩けてしまうならば、朝から出掛けて夕方まで息子と楽しんで来てしまうので車がないウチでは、電車やバスそして現地では徒歩!そりゃ万歩計は、万以上になりますよ。
車はなぁー、流石に心療内科で調べて貰う前から、記憶力に関しては自覚があったんで免許取る気さえありませんでした。
そうそう!心療内科でテストしてもらった時に、私は知的障害(軽度)もある。って診断されました。
だから、学校の勉強が出来なかったのかー。 と納得。
記憶力に関してもそうですが、読めない、頭に入って来ない、書けないと小学生、中学生と勉強に関しては苦労しました。 しかも、あの頃は居残りとかって普通にあったんでね。 土曜日なんか弁当まで持って来させられて、弁当食べてからずっと勉強でしたよ。出来なくて怒られて泣いての繰り返しでした。 そもそも理解出来てないんだもん、分かるわけないじゃん。今でも、基本中の基本しか出来ないんじゃないのかしら?
大人になってからは、仕事というのか、高校生の時は夜間の学校に通ってたんで、昼間はバイトしておりました。
記憶力の無さは仕事でも苦労しましたよ。
書くのも苦手、言われた事を理解して、それを覚えておくのも苦手……。
「それ、この前教えたじゃん!」
なんて事しょっちゅう!
また、怒られて泣いての繰り返し! そりゃ、メンタルもボロボロになりますよー。昔っから人に言い返す人間では無かったので、ストレスが溜まるー!だから、メンタルまでぶっ壊れてしまい、鬱病診断も……。
それでも素敵なバイト先はあった訳で、そういうバイト先では長く居られました。
何だか一定の仕事がなかなか見つからず、ずっとフリーター生活をしていたかと思います。
接客業から派遣、工場と色々して来ましたが、好きな仕事が結局見つからなかったんですよ。
まぁ、そんなこんなで、今はもう身体的にも精神的にもぼろぼろだったりします。
もう一つ言えば、小さい頃にはイジメられ、大人になってからは元彼にはDVに遭い。
色々と大変な人生でした。
見た目は確かに平気だけど、やはり中身は本当にボロボロなんですよね。
まぁ、身体的にも肉体的にも、わりと見た目では分からないけど、ボロボロな私なので、今回ヘルプマークを貰って来ました!
まだまだヘルプマークは世間に浸透してないようですが、もっともっと広がって温かい世界が出来るといいなぁーと切に願っています。