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【日記】ヒトガタロボットの可能性

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2022年に十数億ドル程度だった市場規模が、たった10年後の2032年には三百億ドル弱にも成長すると見込まれているものがあると言われてます。

ヒューマノイド

人の形をしたサービス提供機能を持つ自律型ロボットの産業市場です。

最近では、メルセデスベンツなど、車業界の王様のような企業のみならず、米国テスラも同産業に大規模な投資を行うことを明らかにしてもいます。

もともと産業用ロボットを使って車を生産してきた企業が持つ、設計・開発・製造に係るノウハウや、保有している基盤との相性が良く、自動運転技術の開発にはAIの力が不可欠なこともあって、自動車産業が名乗りをあげるのは当然な流れなのかも。

ヒューマノイドの開発には、生成AI技術の存在は欠かせないとも言われてますが、これは言い換えると『汎用AI』の実用化が不可欠な要素だからかも知れません。自動車業界が真剣に取り組んでいる自動運転には、これらAI技術が不可欠な要素でもあります。

これまでは単純な作業しかこなせなかったロボットたちが、人と変わらない能力をもつ。夢のような話かも知れませんが、そんな時代がすぐ目の前にあります。

そこで、家庭に汎用AIを搭載したロボットがいたら生活はどうなるか?について、ちょっと妄想してみました。

家事はロボ君におまかせ?

うちの妻は、朝、私を仕事に送り出すと、昼すぎまで寝てます(笑)

でも、午後に、掃除・洗濯・買い物・料理・お風呂の準備などなど、家の中のことを全て完璧にやってくれてます。そして、私の帰りを出迎えてくれます。一番うれしいことです。

もしですが、家事を全てロボットに任せられるとしたら…。

妻は、今まで私のために一日の大半の時間を家事に費やしてくれていました。それらから解放されるんじゃないだろうか。

好きなゲームをしたり、本を読んだり、テレビを見たり、バイクを乗り回したりと、好きなことをして過ごせる時間が増えます。

うちは子供がいませんが、世の中の一般家庭なら、お子様のめんどうをみるだけでも相当のパワーを使うでしょうし、奥様方はとても助かるんじゃないでしょうか。

汎用AIの実用化と、滑らかな動きができて電力効率がとても良い人型ロボットの実用化で、恐らく家庭内の大半のことを任せられる。

もし、そうなったら、人間って自分たちが今まで泣く泣く我慢してきたこと、特に文化的な営みに充てられる時間が増えるんじゃないだろうか。

そう思ったりしました。

今回は身近なことを考えてみましたが、これが仕事になるとどうなるでしょう。ちょっと複雑な要素がたくさん出てくるので、その話はまた次の機会にでも。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。





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