【仕事/雑感】DXの落とし穴
(全999文字)
皆さんおはようございます。
毎週水曜日の朝、仕事に関係する記事を投稿している、かけうどんです。
今日は最近流行りの『DX/デジタルトランスフォーメーション』について少し書いてみたいと思います。
過去の仕事記事はこちらのマガジンにまとめております。
機械化・自動化・システム化が生むものは?
結論:『バ○』
何でもかんでも「とにかく自動化してしまえばええねん!」ではなく、ちょっと考えることが必要ではないか?と言うお話です。
かつて、とても尊敬する大先輩から教えを頂きました。
『システム化のせいでバ○が増えた。便利なツールの導入は良いことも多い。しかし、気を付けなければならないこともある。人の能力や技術が失われ、行進者をダメにしてしまう。要はバ○が増える』
【まとめ】
○便利なツールやシステムを使った生産性向上は合理的
○しかし、その仕組みや中身を理解して使用するのが前提
○ツールやシステムを人が疑わなくなると、先の発展がなくなる。
(問題発見・解決能力が低下するため)
○これらを防止するためには、完全なデジタル化の前に、必ずアナログの手順(=原理原則)を教育しておくことが必要
○DXによる効率化とは逆行するタイパの良くない努力になるため、誰もが必要性を感じつつも時間の流れとともに無くなっていくのも予想がつく。しかしその苦労を決して惜しんではならない。
人力でやってたことを、機械や電気信号に置き換えるとサイクルが高速化するのは当たり前です。
ただ、その機械化・自動化・電子化・DX化の先にあるものは、あくまでもアナログな考えで求めた最適解であるとしたならば、更にその先に進むにはやはり人の頭で新しいことを考え続けなければなりません。(汎用AIが実用化すると、ちょっと話は変わってくるかも知れませんが)
AIが人間の仕事を奪うと最近良く耳にしますが、私はあまりそうは思ってません。
むしろ、積極的にAIが導入・活用されることで、私たちの生活はより便利でより明るく、より安全で幸せになることは間違いがない。
そして今後その流れは速くなっても行くでしょう。
大切なことは、機械任せにして歩みや思考を止めるのではなく、自ら先に進む意思と意欲を持ち続けることなのではないかと思います。
ちょっとオチがボケ気味と言うか包括的過ぎる気もしますが、これ以上の言葉が今は見つかりません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。