![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148405263/rectangle_large_type_2_4cb9a3a64e8b153c2e05a494ef24141c.jpg?width=1200)
初主催を終えて。
皆さんどうも
翔琉。です。
少し遅くなったけど
初めての主催。
2024年7月19日。
『441m』無事終えた。
当日お越しくださった方、共演者の方、
お世話になった、アクアリウムの方、
観には来れなかったけど応援してくださった方。
関わってくれた全ての方にありがとう。
当日終わった後、ヘトヘトになりすぎて
ずっとぽかーんとしながら
お酒飲んでた。
そんなことを言いたい訳じゃなくて...
今回ライブの時に話そうと思ってて忘れていた
『9131m』の完成秘話。
それを書いてくよ。
ライブの時にも言ったんだけど
一旦『9131m』のタイトルの意味を書くね。
この歌を作るに当たって
モデルになった人がいて
当時25歳の仕事場の後輩。
フリーターで入ってきて
仕事教えたりして仲良くなって
仕事終わった後に
呑みに行こうってなった。
そこで酔っ払った後輩がずっと言ってた。
25歳でフリーターしてなにしてんだろうなって。
その言葉が凄く刺さって、あの曲を作った。
『9131』という数字は
産まれてから25歳になるまでに
かかった日数。
人は皆。
毎日一歩ずつ確実に歩いて前に進んでいる。
そんな1日をメートルで換算して
『9131m』
だから、このタイトルにしたんだ。
2024年7月現在。
この曲を作ってちょうど1年くらい経った。
この曲が好きだと言ってくれる方も
ちょくちょくいて
よくライブで歌ってたんだけど
なんか自分の中でちゃんと腑に落ちてなくて。
そんなある日。
今年の4月くらいかな?
これから先、フリーターをしながら
音楽をしてていいのか。
先の見えない未来に漠然と不安になってた。
今年に入ってから月4本
ライブをしてきて
ファンだって思ってる人もいないし
自分の曲に自信をなくしてた。
不安で自信もなくて
そういう時に限って仕事もミスしたり
手につかなくて
無断欠勤することもあった。
毎日毎日、死んだら楽になるのになって。
そう思ってた。
それでも時間は流れていくもので
数日後にライブってことになった。
一応、スタジオに入って練習しないとなって
思いスタジオに入った。
いつも通り発声したり、曲の練習してたんだけど
やっぱり気持ちが乗らない。
どうしたもんかな。もう辞めようかな。
でも、もうちょっとでスタジオの借りてた
時間終わるし、一曲やるか。
そして『9131m』を歌った。
そして、サビを歌い始めた。
『眠れやしない フリーターの夜
誤魔化しても 明日は来る
人間なんてもん 歳とっても
いつまでも 不安だからさ
昨日の自分に胸を張れるように』
涙が止まらなかった。
自分が過去書いた言葉に
胸を貫かれた。
その時変わった。
腑に落ちてなかった何かが。
その時初めてこの曲は完成した。
そんな気がした。
そういう話を主催でしたかったんだけどね?
忘れてたや。
今回はこれで終わり。
結構長くなっちゃった。
最後まで読んでくれてありがとう。
またね。