あんよに悪さするヤツ。
あっこです。
昨日はカブの包帯交換でクリニックへ。
たぶん病理検査の結果も聞けるかな?と
ちょっとドキドキしつつも、まぁ大丈夫だろうと。
先に包帯交換を済ませ、診察室でお話。
傷口のほうは順調な感じとのこと。
皮膚の再生を促しているところも肉片ができてきて、
あとはそこに皮膚が覆ってくれば、と。
写真を見ながら説明受けるんだけど
ここ要らなくない?ってとこにも肉片…
先生も私も、そこ気になりつつ
まぁもう少し経過をみましょうってことで。
そして、やはり病理検査の結果が来てたようで。
すると先生、いきなり
「覚悟してください」って。
え?何が?って感じ。
そしたらまた
「覚悟してください」って。
さらにもう1回言われたような?
何なの?その脅しみたいな言い方って思ったけど
結論から言えば
『軟部組織肉腫』っていう悪性のおできだった。
この『悪性』って言葉…何とかならんもんかねぇ
このときほど、
この言葉が嫌だと思ったことはないかもな。
聞いた瞬間、
血の気が引くって感覚を知り
目の前が真っ暗になるって感覚を味わった
いわゆる急性の貧血みたいになるんだわね。
立っていられないほどの衝撃。
悔しいから立ってたけど 苦笑
まぁよくよく聞けば
転移率は低いもので、再発率も時折とのこと。
ただ、再発したときの提案として
できている指の『切断』をすすめられた。
正直、何話されたかよく覚えてない。
医者というものは
最悪の場合を話すのが義務?なんだろうな。
おできは取れたんだ。
再発のことは、再発してから考えればいい。
今は順調に回復することを願うのみ!
それじゃダメなの?
もちろん、完全に取れたって言えないから
今後の選択肢として話したのはわかる。
でもさ、
なんでもないだろうと思ってたのに
いきなり「覚悟してください」からの悪性発言。
からの指の切断の提案って…
とても受け止めきれなかった。
本当に倒れそうだった。
治らないって言われたわけじゃないし
余命宣告された訳じゃないから
そんなに落ち込むことではないのかもしれない。
でも、いきなりこんなにたくさんの
よからぬ話をされて…
動転しないほど私は強くないから。
あとは先生の言い方!!
もっと柔らかい伝え方ないのかね?!
マジ、脅しか?!って思ったわ。
ずっと信頼してカブを診てもらってきたけど
初めて『怒り』を感じたなぁ
きっとね、
丁寧にいろいろ説明してくれたんだと思う。
でも半分も頭に入ってこなかった。
それって最初の
「覚悟してください」のせいだって。
あーーーーーめっちゃムカつく!!
大丈夫だって言ったの、先生じゃん!
だからこんなに大きくなるまで放っておいたんじゃん!
なのにそこの「ごめんな」はないわけ?!
そんなこと考えて腹立ってたら
夕方めちゃめちゃ頭痛くなってきて
動悸までしてきてね。
血圧測ったら200ぐらいあるんじゃないかって
そのくらい頭に血が上ってる感覚。
冷静になるの、大変だったけど
何かを察したかのように
何人か「カブちゃんその後どぉ?」って
その人たちとやりとりしてるうちに
気持ちの整理ができてきて
そうだ、死ぬって言われたわけじゃないんだ!
今はとにかく順調な回復を祈ろう!
先のことは、その時また考えればいい!!
今を楽しく生きよう!!!
そう思ったらラクになった。
生きている限り、
人も、動物も、植物だっていつかは死ぬ。
長生きすることが大切なのか、
1日1日を楽しく生きることが大切なのか、
それは人それぞれだけど
カケルが突然、死んでしまったように
明日死ぬかもしれないって思ったら
だんぜん『後者』で生きた方が幸せに決まってる!
改めて『一日暮らし』の大切さを
カケルに続き
カブにも教えてもらった気がした。
生きていたら何が起こるかわからない
良いことかもしれないし
悪いことかもしれないし
でもわからないからといって
ビクビク生きるのはもったいない!
毎日楽しく!
いっぱい笑って、時には泣いて
せっかくこの世に産まれたんだから
この命、惜しみなく使い切ってやるんだ!
生ききってやろうじゃないか!!!
見てろよーーーーー!!!!!
ちくしょーーーーーーーーーー!!!