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自分で選択できないから、こそ。

あっこです。

18日、カブの包帯交換に行ってきた。

衝撃的な病理検査の告知後、初来院。
正直、どんな顔して行ったらいいんだろ?って
朝起きた時から登校拒否の子供みたいな
「行きたくない」の心境で頭が痛かった…

でも、心は決まっていたので
意を決して出かけたけど。

傷口のほうは順調な回復!
ここ要らない?と思った肉片は
再生が進んでみたら、
あら、いい感じじゃん♪って

ちょっとホッとした。

先生は病理検査の結果からか
「順調だね!」とは言ってくれず
「まぁ順調と言っていいかな…」みたいな物言い。

告知後の来院なのに
特に気遣うような言葉かけもないので
思い切ってこっちから話し始めた。

「あれから気持ちを落ち着かせて
いろいろ考えたんですけど」と。

告知された時に
「俺が飼い主だったら(指を)切る」
って言ってたから
私だったらどうするか考えたんです。

私だったら
『もう少し悪あがきしたい』って思いました。

もっと最善の方法があるんじゃないか
他の先生だったらどう判断するのか

そうした上で、結論が先生と同じだったら
そのときは切除します。と

先生を信じていないわけじゃない
ただ、いきなり『切除』という選択肢を告げられて
はい、わかりました とは言えないから
だから、悪あがきしたいんだ、と。

それに対して返ってきた言葉
「どこ(の病院)に行こうとしてるの?」

まぁ想定内の返事だったけど。

少しリサーチはしていて、何件か候補はあったけど
どーせいい事言わないだろうと思ったから
「まだ決めてません」って言った。

そして、あえて下手に出て
「どこかオススメありますか?」って聞いたら

『がんセンター行けばいいじゃん』

なんだ?!その言い方!!
それだけでも腹立ったのに!!!

…あー、やめておく。
思い出すだけで胸くそ悪いわ 爆

ただね、

私は
カブのあんよは完治するって決めたから。
がんセンターなんて行く気ないし。
ましてそこ、
かかりつけ医の紹介状ないと予約取れんし。

1つだけ確定してるのは
カブの包帯が取れて、経過観察の段階になったら
もう先生にはお世話にならないってこと。

先生には
カブが赤ちゃんの時から
本当にお世話になったし感謝してる。

そんなカブも、もうすぐ6才になる。
これからシニア期に入ってきたら
もっといろんな不調が出てくるかもしれない。

そんなとき
先生のご機嫌伺いながら
脅しみたいな話聞きながら診察してもらうなんて
考えただけでも嫌気がさす。

命に大きさなんて関係ない。
ちいさくたって
カブは私たちの大事な家族。

自分で選択できないからこそ!
私たちがしっかり考えて
最善の選択をしてあげなきゃって思う。

今のクリニックは感謝して手放す。

それでいい。

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あっこ(acco)
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