【銭湯に行った日のこと】2023-8-14

・銭湯に行った日のこと


・夏になった。

・銭湯に行ったら、「冷シャンプー」というのが置いてあった。材料を見たら、ハッカが入ってるっぽい。予想通り。

・頭になじませて、なじませて、ようやく「ちょっと冷たいかも」っていう感じだった。制汗剤みたいな、一気に冷えるような感じはなかった。そりゃそう。流してるとき、ホヤみたいな匂いがした。



・今日も、鬼タトゥーの人がいっぱいいた。

・ギャグみたいなタトゥーの人がいた。四肢は全部真っ青で、背中にコイが昇ってて、お腹に小鬼がいた。カラフルで、ゴリゴリで、いかつかった。

・そのタトゥーの人、サウナ後の水風呂で「寒!!!マジマジマジアアアアアアーーーーーーーー寒――!!!!あああ気持ちいい~」って言ってた。

・タトゥーの人でも、人間みたいな感想で、笑った。寒さとか、気持ちよさとか、あるんだっていう感じ。



・おじさんのラッシュアワーゲーム

・狭い通路があるんだけど、おじさんが足を延ばしてて、道をふさいでた。もう一人おじさんがいて、その人はタトゥーが入ってるんだけど、おじさんに足を向けて座ってた。


・伝える、って難しい

・この状況を見て、なんか「ラッシュアワーゲーム」を思い出した。

・小学生にもならない頃、児童館で、ずっとラッシュアワーゲームをやっていた。色がついてるから幼児でもできる。車を外に出すゲーム。それがラッシュアワーゲーム。

・おじさんをどうにか動かして、自分が湯船につかる。

・ほんとに、未就学児期に延々と遊んだから、ラッシュアワーゲームが懐かしい。そして、銭湯のタトゥーおじさんをみて、そのノスタルジーに浸るのは、ヤバい。




・なんか、散らかった文章になってしまった。







・サウナだけに、整わなかったな。

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田中 翔
未成年