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【限界の向こう側は勘違いと謎】2021-07-25
・部活。楽しいと思えた。
・楽しいと思える部活の根源は、毎日メニューを作っている顧問のおかげである。我々はその恩恵に授かっているだけだ。
・今日やったメニューは、「30秒トラックをダッシュして、160m走るよ」「走れたら10mずつ伸ばすし、走れなかったら終わりだよ」というものである。ちなみに、200mの中学男子日本記録は22.09秒、中学男子の平均は27秒ほどである。200mいけたら速いほうである。
・僕は190mまで行けたが、トイレに行きたくなって棄権した。先輩で190mだったから、結構いい記録のはずだったが、朝食べたチョココロネが色を変えず、匂いだけ最悪になって出てきそうだったため、その夢は儚いものとなった。
・悔しいとは思っていない。大衆の前でチョココロネの進化版をぶちまけるよりかはましだった。
・このメニューというのが、マジで楽しい。ホームセンターで買った棚を組み立てる時の、材料を箱から全部出した時ぐらいの楽しさ。ただ、体はそれにブレーキをかけるように疲労を詰め込んでいく。棚を作っている時に、回しこんだネジが木材に小さなヒビを作った時ぐらい絶望する。
・正直、やり始めた時から限界は迎えていた。やってみたらわかると思うが、本当にきつい。これで喜ぶのはマゾと中距離の人だけだ。そんな中でも「楽しい」と口に出せたのは顧問が徹夜で考えたメニューだからである。
・ほんで、終わった時には限界を超えていた。電車を待っている時、足から崩れ落ちそうになった。この状況下で満員電車がやってきたときの失望感は語るまでもないが、一番きついのは「空いてるけど座れない」ときだ。つり革で我慢するしかない。
・家に帰って、ベッドに倒れこんだ。本当に今日は大変だった。そう思ってパズドラの8人でサクッとを何周かした。バステトチームがおすすめ。で、飽きてきたからツイッターを見始めた。
・今まで僕がしていた大きな勘違いに気づいた。
・今まで「ラーメンズ」だと思っていたのが「ロッチ」で、「小林賢太郎」さんだと思っていたのは「コカドケンタロウ」さんだった。
・極限状態での衝撃事実、実に無関心なものである。
・そうそう、五輪の開会式をみた。
・一言でいえば「なぜ?」だった。
・どこのことを言ってるのかは、想像にお任せします。
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