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【ふるさと移調】2021-10-20

・中間テスト一日目。

・一時間目、英語。

・ページの右上が埋まらなかった。というのも、僕の学校のテストは、全部解くことができたら大したもの、というかできるわけないのだ。

・僕の学校のテストは二パターンあって、「めっちゃ難しいだけ」と「簡単なんだけど、時間がなさすぎる」というのも。英語は「時間がない」を毎回体験できる。僕の学校生に聞いたら、100人中95人がうなずいているだろう。

・だから、「テストの反省をしなさい!」とか言われると、何もすることがなくなる。時間があればできるから、何を反省すればいいのかがわからないのだ。


・二時間目、数学幾何。「時間がない」の頭。

・今日は、裏ページの右半分が埋まらなかった。これでも、満足である。ただ、数学と英語は違って、出来る人はとことんできる学問だから、「一部の数学者勢の全部埋まった話を聞いて、絶望する」というところまでが幾何のテストなのだ。

・チェバとメネラウス。問題数は六問しかないのに、時間をめっちゃ使う。というか、作問した先生も解けないと思う。時間がなくて。これができる人は、タイプライターを使っていると思う。


・三時間目、音楽&美術。なんでこの教科だけうまくいくんだ。

・時間はたっぷりある。だから、全部答案を埋めることができる。しかし、勉強してきた人としてない人の差が大きく出る。

・今回はがっちり勉強していったため、最高に最高だった。「ふるさとの楽譜をハ長調に移調しろ、という問題があった。なぜか、解くことができた。今まで楽譜なんて読めたことないのに、今日は行けた。勉強の成果か。

・お勉強って、よく「努力が出やすい」と言われる。全くその通りである。一問問題を解けば、一問分頭がよくなる。今日は、今までの努力が報われた感がある。


・とりあえず、今日の懸念点は「幾何のテスト、何点まで行ってるのか」である。

・明日は「国語」と「科学」である。正直何も言うことがない。とりあえず、勉強をできるだけして寝ようと思う。

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田中 翔
未成年